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更新日:2024年09月09日
斧(おの)は石器時代から普遍的に使われ始めた道具であり、刃の側面に地・水・火・風を意味する4本の筋が刻んでいることから「ヨキ(四気)」とも呼ばれています。日本には斧に似た道具に鉞(まさかり)や鉈(鉈)がありますが、薪割りには斧が一番適した道具といわれています。
目次
全長(mm) | 重量(g) | 素材 |
---|---|---|
356 | 816 | スチール |
コールドスチール社製の「トレンチホーク」は、比較的新しい米国にあるナイフや刀剣のメーカーで作られている斧です。 プロのハンターやキャンパーなどから、ナイフの強度・実用性・耐久性に対して高い評価を得ています。
口コミしっかりとした造りのトレーニングアックス。重心のバランスが良く、素振りなどの訓練に最適です。かなり頑丈で硬いので、打ち合う場合は防具必須。
全長(mm) | 重量(g) | 素材 |
---|---|---|
485 | 450 | 1055高炭素鋼 |
キャンプ場などで斧を使う際の危険な要素は、割った薪が飛散する、斧が手からすっぽ抜ける、柄から斧のヘッドが抜けるなどが挙げられます。 3つの危険要素の中で1つでも発生した場合は、周囲の人に当ってしまう可能性があり当たり所によっては大怪我だけでは済まないことが想定されます。 特にキャンプ場など不特定多数の人が集まる場所で薪割り作業をする場合は、くれぐれも念には念を入れ周辺に人がいない安全な場所を選びましょう。
薪割りをする際は、最も気を付けなければならないことは、振り下ろした惰性で斧の刃を傷つけないため、太めの原木を適当な長さに切って作業台として利用することが大事です。 また、必要に応じて安全靴・軍手・メガネなどの保護具を着用することが大事なことです。特に柄の長く刃先が重たい斧を使っての薪割りは、誤って打ち損じをした場合は大怪我に繫がる可能性があるため、必ず太めの原木を利用した台座を用意し作業しましょう。
斧を使う前は必ず斧頭と柄の緩みの有無を確認するのが基本ですが、夏場のキャンプシーズンが終わったらメンテナンスしておくことが大事です。 斧の切れ味が落ちても分かりにくいですが、気が付いたときにダイヤモンドヤスリで研磨してください。なお、刃の側面の錆が気になったら、サンドペーパーで磨いておくと気持ちよく使えます。
斧に限らず自分の愛用する道具の機能を維持し長持ちさせるためには、定期的にメンテナンスが大事です。 特に斧のような刃付きの道具のメンテナンスを怠ると、使用時に思わぬ事故やトラブルの見舞われることがあります。
斧の刃こぼれを放置して使い続けると、刃こぼれが拡大してやがて使用不能になってしまうのできちんと刃を研ぐことが大事です。 斧の刃こぼれや変形が生じた場合は、鉄製の中目ファイルシャープナーや砥石を使って時間を掛けて磨いて下さい。なお、時間短縮のためグラインダーで研磨すると刃の焼き戻しを起こし、使いのもにならなくなる可能性があります。
記載されている内容は2022年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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