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【業界研究】製粉業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月06日

就活の業界・企業研究

約6億トンの小麦が世界中で生産されていますが、品種や気候によってその特性は様々です。小麦には、粒が硬い「硬質小麦」と「軟質小麦」があります。

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業界の現状

小麦の特性

約6億トンの小麦が世界中で生産されていますが、品種や気候によってその特性は様々です。小麦には、粒が硬い「硬質小麦」と「軟質小麦」があります。

硬質小麦のなかでも、たんぱく質が多くグルテンの力が強いものは食パンを作るのに向いており、たんぱく質がやや少なくグルテンの力もそれほど強くないものは「準硬質小麦」と呼ばれ、菓子パンやフランスパンに使われます。パスタ用のデュラム小麦も硬質小麦ですが、これはさらに粒が硬い小麦です。

一方の軟質小麦は、たんぱく質が少なくグルテンの力がソフトで、ケーキや天ぷら粉に使われます。うどんやそうめんなどの日本めん用の小麦としては、たんぱく質の量が10〜11%で、でんぷんの性質が良いものが向いており、硬質か軟質かはめんの品質には関係ありません。

2015年は世界で小麦が豊作になり、小麦在庫が潤沢になったことで、国際的な取引価格が低下しました。輸入小麦の政府売渡価格は、2016年10月に7.9%下がり、3期連続で値下げとなっています。

小麦の流れ

原料小麦は約9割を輸入に頼っています。政府が一括して購入し、製粉企業に販売され、小麦粉などに加工されます。そして、パンや麺、菓子といった食品加工メーカー等に供給される仕組みとなっています。

このときの食品加工メーカーに供給される小麦粉の量は、総生産数の80%以上にもなります。

大手製粉4社による寡占

製粉業界は、食品業界のなかで数少ない寡占業態として知られています。

農林水産省「製粉工場実態調査」によると、2015年度の大手製粉4社(日清製粉、日本製粉、昭和産業、日東富士製粉)の小麦粉の生産量は約381万トンと、生産量全体の約78%を占めています。

大手4社の販売シェアは、 1:日清製粉(38.6%) 2:日本製粉(22.8%) 3:昭和産業(9.0%) 4:日東富士製粉(7.3%) となっています。

基本情報

  • 市場規模:1兆1,680億円
  • 労働者数:3,657人
  • 平均年齢:40.7歳
  • 平均勤続年数:16.4年
  • 平均年収:637万円

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