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【業界研究】飼料業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月17日

就活の業界・企業研究

卵を生で食べる習慣があるのは、日本だけと言われています。牛丼チェーン店やすき焼き店などで、卵の生食に躊躇する外国人の方を見たことのある方も多いのではないでしょうか。

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業界の現状

安全な卵は飼料から

卵を生で食べる習慣があるのは、日本だけと言われています。牛丼チェーン店やすき焼き店などで、卵の生食に躊躇する外国人の方を見たことのある方も多いのではないでしょうか。

海外では、サルモネラ菌の食中毒を防ぐために卵の両面をしっかり焼くことが勧められています。アメリカでは、レストランでの生卵の提供を禁止している地区もあるくらいです。

では、なぜ日本では卵を生で食べることができるのでしょうか。

それは、流通と飼育の方法に手間がかかっているからです。まず、卵がパックされる前に洗浄・殺菌することで、卵の殻の表面の汚れやウイルスを取り除き、流通における衛生問題をクリアします。

そして、問題なのが飼育の方法です。鶏の体内でウイルスが取り込まれてしまったら、簡単に取り除くことができません。ですので、ウイルスが鶏の体内に入らないように厳重に対策を行います。その対策が、「飼料」です。

鶏は配合飼料(*)というものを食べますが、この配合飼料からウイルス等に感染させることは絶対にあってはならないため、安全性をしっかり確認して供給するのです。

これが、安全で美味しい卵を作る方法です。そして、こうした飼料を作っているのが飼料業界になります。

*配合飼料:トウモロコシなど2種類以上の原料を配合・加工して、家畜に十分な栄養を供給できるようにした飼料のこと。長期保存ができて、家畜に簡単に与えられるのが特徴となっている。

飼料の種類

家畜等の餌になる飼料は2つに分類することができます。

草を主とした飼料のこと。栄養価は低いものの、繊維含量が高いという特徴があります。主に、生草、サイレージ(牧草を発酵させたもの)、乾草、わら類等。

穀物を主とした飼料のこと。栄養価が高く、長期保存や輸送に向いています。これを与えることで、粗飼料では不可能な短時間での肥育、産乳・産卵が可能となります。穀類、マメ類、イモ類、ヌカ類、粕類、油脂類、食物性油脂類、酵母類、動物性飼料などがこれにあたります。

飼料業界の構造

飼料業界は、専門の協同組合である日本飼料工業会系と、全農や全酪連・日鶏連などの農協系に大別されています。そして、原料輸入を行う商社を軸に、畜産から販売展開までを各系統に分かれて行っています。

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