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【業界研究】プラント業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月06日

就活の業界・企業研究

電力プラント、通信プラント、化学プラントなど、プラントにはさまざまな種類がありますが、共通しているのがどれもモノをつくるのに欠かせない生産施設であるということです。そして、その生産施設の設計・調達・工事・試運転を一括して請け負う産業のことをプラントエンジニアリング業と言います。

ウォーターフロント開発、遊休地利用といった都市開発システム、リゾート開発、産業立地、オフィスビル、マンションといった地域振興システム

道路、鉄道、港湾などの交通網の整備

基本情報

  • 市場規模:7兆5,706億円
  • 労働者数:16,849人
  • 平均年齢:42.4歳
  • 平均勤続年数:16.2年
  • 平均年収:718万円

仕事内容

プラント業界の仕事は、人・材料・設備・機械を管理し、設計・調達・工事・試運転を行って、プラントを建設することになります。

そしてそのなかでも、一連のワークフローを管理し、運営する業務がプラントエンジニアリング業者の役務の根幹となるので、プロジェクト管理業務を担う「プロジェクトマネージャー」の役割が最も大切になります。

現在のプラント業界では、有能なマネージメント能力を持ったエンジニアが減っていることが課題の一つとなっており、優秀なプロジェクトマネージャーの育成が急務であると考えられています。

業界シェア一覧上位3

1:日揮:6,758億円 2:千代田化工建設:4,461億円 3:東洋エンジニアリング:2,301億円

平均年収一覧上位3

1:日揮:983万円 2:千代田化工建設:944万円 3:東洋エンジニアリング:888万円

業界の動向

エネルギー関連設備の拡大

国内市場では、発電所、太陽光発電などのエネルギー関連設備への投資が拡大しています。

東洋エンジニアリングは2015年に、パシフィコ・エナジー古川より、宮城県に建設予定の大規模太陽光発電所を受注したことを発表しました。新発電所は、宮城県大崎市に建設される計画で、発電容量は56.87MW(DC)となり、完成後は、全量東北電力に売電される計画です。

日揮は2016年、軽米東ソーラー発電所建設プロジェクトの設計、機材調達、建設工事役務を受注したことを発表しました。これは、事業主体である合同会社軽米東ソーラー社が、岩手県九戸郡軽米町内に位置する約300ヘクタールの山林等を活用し、ソーラー発電所の建設を新設するもので、出力は、一般家庭の約2万5,000世帯の年間使用電力量に相当する約80.8MWとなるとのことです。

日本政府のインフラ輸出支援策が追い風に

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