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【業界研究】リサイクル業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月06日

就活の業界・企業研究

日本にリサイクルショップが生まれたのは、1970年代といわれています。

「ZOZOTOWN」を展開するスタートゥデイが、フリマアプリ市場で簡単に出品ができる「ZOZOフリマ」サービスをスタートしました。

フリマアプリ市場では後発になりますが、ZOZOTOWNで購入したものであるならば簡単に出品できたり、商品がZOZOのデータベースに登録されていればZOZOが用意した新品の写真を使って出品できたりと、利用者にとっての便宜性を図ることで、競合他社との差別化を実現しています。

ハードオフは好調維持

リサイクル業界が拡大を続けるなかで、ハードオフコーポレーションは買取機能を強化し、さまざまな販売専門店を展開しています。

そのなかでも注目を集めているのが、酒の買取専門店の「リカーオフ」です。店舗では、ワインやシャンパン、ブランデー、ウイスキー、ビール、日本酒、焼酎など幅広い品揃えを展開しています。

また、酒の知識を持つJSA公認ソムリエが品質と状態の管理を行なっているので、客は安心して購入することができるようになっています。買取は店頭だけではなく、宅配買取サービスも行なっているので、近隣に店舗がなくても手軽に買取ができるようになっています。

本はインターネットオークションが活況

ヤフーは、インターネットオークション「ヤフオク!」における本・雑誌カテゴリの常時出品冊数が2016年の時点で500万冊を突破したと発表しました。2014年と比べて約3倍もの増加となっています。

これは、同サービスにストア出店している「ブックオフ・オンライン」が漫画やコミックスといった書籍全般の出品を開始したことが大きく関係しています。

ヤフーは、ブックオフコーポレーションと業務提携を行い、実店舗「ヤフOFF!フラッグシップストア」を渋谷にオープンさせるなど、さらに協業を進めていくとのことです。

市場動向

リサイクル業界の市場規模は3,935億3,633万円

日本リユース業協会の資料によると、正会員・準会員の19社の2015年度の売上高は前年比7.3%増の3,935億3,633万円となりました。

大手リサイクル店の売上高はいずれも昨年度を上回っており、業界の好調さが伺えます。ハードオフコーポレーションは2016年6月の時点で826店ある店舗数を4年後までに1,000店にすることを目標にしています。

業界の課題

コンセプトを明確にした店づくり

リサイクル業界では、総合的な品揃えを誇る店舗が苦戦しています。

リサイクルショップは総合的な品揃え型店舗と商品の種類を絞り込んだ専門店型店舗に分けることができますが、前者の場合、広く浅い品揃えになってしまう上に、ある程度の店舗スペースが必要になることが多く、経営的な問題を抱えてしまう傾向にあります。一方、後者では、取扱品目によっては小さい店舗でも狭く深い品揃えが可能となるので、収益を上げやすくなるなるというメリットがあります。

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