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【業界研究】ガス業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月06日

就活の業界・企業研究

平成17年から20年までは拡大の一途をたどった。しかし。平成21年に入ると市場規模が減少した。その後、平成22年から増加し続けている。これが、人材派遣業界の最近における推移になります。

売上高は5604億円。中部地区に本社を置き、東海エリアにガスを供給している会社です。同地域において「東邦ガス」の知名度は非常に高く、業績も着実に伸びています。長い歴史を持つ会社ではありますが、常に新しいサービスに挑戦する姿勢を忘れておらず、チャレンジスピリットも業績アップの原動力になっています。

現状3:平均年収上位3位

平均年収は780万円。第2位の東京ガスを大きく引き離してランクインしたのが関東天然瓦斯開発です。企業規模こそは大阪ガスや東京ガスと比較して大きくありませんが、社員に収入を還元する体制を確立しており、豊かな生活を送ったり、腰を据えて働いたりする人が少なくありません。

平均年収は680万円。業界最大手の企業は、高い年収を得られる企業としても知られています。ガスに限らず、様々な事業を展開する経営能力はガス業界内でも特筆すべきもので、経営基盤のさらなる強化の推進にも一役買っています。

大企業になるので、休日・休暇や待遇・福利厚生の整備も推進されており、社内には10年、20年と働く人が少なくありません。

平均年収は672万円。業績が安定していることの安心感だけでなく、世の中の平均年収と比較しても高い年収は働く側にとって大きな魅力です。待遇・福利厚生も充実しており、腰を据えて長く働くことが可能な会社としても知られています。業界研究をする上で、待遇・福利厚生や休日・休暇の面でぜひチェックしておきたい企業です。

業界の動向

近年のガス業界における一番大きなトピックスは、2017年4月から始まる都市ガス小売市場の自由化です。2016年4月、電力の小売全面自由化がスタートして、電力業界は大きな変化を見せつつあります。

ガス業界についても、自由化が始まれば、業界の構造は大きく変わることでしょう。すでにLPガスは自由化されていますが、規模の大きな都市ガスの市場が自由化されることで、さらなる変化の発生が見込まれています。

特に大きいのが、競争の激化かもしれません。今では有数に位置する企業が価格・サービスの基準となっていましたが、激しい競争が生まれることで、価格の適正化、供給体制の変化などが見込まれます。

業界研究をする上では、ガスの自由化が始まったらどんな世界が訪れるのか、という観点を大切にしながら進めることをします。

動向1:市場動向

実は、電力の自由化をきっかけに、大手都市ガス会社は電力市場への参入を始めています。ガスと電気のセット販売をしている企業もあり、新しいスタイルのビジネスを展開している企業も少なくありません。上位に位置するガス業界の企業だけでなく、小規模ではありながら独自のサービスを展開して売上を伸ばす、という可能性も出てきています。

今後、ガスと電気を融合したサービスは大きなトピックになる可能性がありますので、ガス業界と電力業界、どちらも調べてみることをします。

動向2:業界の課題

2017年4月から始まる都市ガスの自由化に伴い、ガス業界がどのような動向を見せるのか。この動き方次第では、業界の立ち位置を大幅に変えてしまう可能性があります。

特に個人向けの都市ガスが自由かとなると、消費者にとっては「今までは決まった会社からしか買うことができなかった」という状態から「値段などを考慮して、購入できる会社が増えた」と、選択肢を持つことになります。この選択肢が、価格競争などの激化を招き、ビジネスモデルに大きな変化が出る可能性があります。

ガスの自由化が始まると、電力会社がガス業界に参入できるようになります。原料であるLNGの輸入量がガス会社よりも多く、かつ、ガスをつくる技術をすでに持つ企業が多いのが理由です。ガス会社が電力を併用したサービスを始めたように、電力会社がガスを併用したサービスを始める。

ガス業界には競合他社が増えることになり、さらなる競争の激化、ヒエラルキーの変化を生み出す可能性がおおいにあります。まだ見ぬ競合他社の参入をどう受け止めるか。また、どのように立ち回るかは、ガス業界を形成する各社に求められる課題でもあります。

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