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【業界研究】サービス業界の現状・動向・課題について

更新日:2020年11月06日

就活の業界・企業研究

もともと携帯音楽プレーヤーといえばソニーのウォークマンが元祖であり、1979年の発売以来、市場では圧倒的な強さを誇っていました。画期的だったのは野外に音楽を持ち出すというスタイルで、ソニーは製品の製造・販売で利益を上げるというビジネスモデルを構築し、より高性能・高機能な製品の開発に力を注ぐことで、世界をリードする王者として君臨したのです。

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業界の現状

ウォークマン vs iPod

もともと携帯音楽プレーヤーといえばソニーのウォークマンが元祖であり、1979年の発売以来、市場では圧倒的な強さを誇っていました。画期的だったのは野外に音楽を持ち出すというスタイルで、ソニーは製品の製造・販売で利益を上げるというビジネスモデルを構築し、より高性能・高機能な製品の開発に力を注ぐことで、世界をリードする王者として君臨したのです。

しかし、2001年に発売されたアップルの携帯音楽プレーヤー「iPod」の登場で状況が一変しました。iPodは瞬く間にウォークマンのシェアを追い抜き、市場を席巻するようになったのです。BCNによると、2006年の携帯音楽プレーヤーのシェアはアップル:72%、ソニー:13%、その他:15%。たった5年でここまでの差が開きました。

なぜこうなったのでしょうか。

それはアップルが携帯音楽プレーヤーという製品だけを市場に投入したわけではないからです。製品だけを開発しても技術力で勝る当時のソニーに勝てるわけはありません。そう考えた彼らはインターネットを利用した音楽配信サービスと簡単に使えるソフトウェアを整備することに着目しました。

つまり、好きなときに好きなところで好きなだけ音楽をダウンロードできるという「サービス」の部分に圧倒的な付加価値を付けたことが勝因となったのです。

サービス業界とは何か

ひとくちにサービス業界といってもさまざまな業種があります。そして、時代の変遷とともに新しいサービスが次から次へと生まれては消えていき、サービス業の定義をさらに困難なものにしています。

ただ、総務省の「日本標準産業分類」では、第一次産業(農林水産業)でも第二次産業(製造業・鉱業)でもないそれ以外が広義のサービス業と規定されています。つまり第三次産業のことです。では、産業分類をみてみましょう。

日本標準産業分類(平成25年10月改定)

A. 農業、林業 B. 漁業

C. 鉱業、採石業、砂利採取業 D. 建設業 E. 製造業

F. 電気・ガス・熱供給・水道業 G. 情報通信業 H. 運輸業、郵便業 I. 卸売業、小売業 J. 金融業、保険業 K. 不動産業、物品賃貸業 L. 学術研究、専門・技術サービス業 M. 宿泊業、飲食サービス業 N. 生活関連サービス業、娯楽業 O. 教育、学習支援業 P. 医療、福祉 Q. 複合サービス事業 R. サービス業(他に分類されないもの) S. 公務(他に分類されるものを除く) T. 分類不能の産業

2013年度に改定された上記の産業分類では全20業種に分類されています。このうち第三次産業はF〜Tの15業種で、この15業種が広義のサービス業となります。ただし、F(電気・ガス・熱供給・水道業)、S(公務)、T(分類不能の産業)の3つをサービス業に分類するのは少し苦しいため、この3つを除外したG〜Rの12業種をサービス業と呼ぶのが一般的なようです。

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