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更新日:2024年06月23日
「プラント」という言葉を聞いたことはありますか。耳にしたことはあっても、詳しく説明できないという方も多いのではないでしょうか。ここではプラントの意味、エアプランツの生態と育て方、製造業や制御工学におけるプラントについてご紹介していきます。
「エアプランツ」という名前を聞いたことはありますか。「エアプランツ」は土を使わずに育てられる植物のことです。ここではエアプランツの詳しい意味をご紹介します。
エアプランツとは、土を使わずに育てられる植物のことです。分類的には米国南部から南米にかけて分布しているパイナップル科チランジア属の植物の総称です。エアプランツは流通名で、正式な名称は植物の属名から「ティランジア(チランジア)」と呼ばれています。英語では「Air Plants」、つまり空気植物・空中植物と呼ばれています。 エアプランツは本来、砂漠や霧の深い森林に住んでおり、木や岩に根を張り、空気中の水分や風で運ばれてきた養分を吸い取って成長します。土には根を張らず、樹皮や岩に根を張って生きる着生植物と言う種類の植物です。土がいらないため肥料も不要で、初心者でも簡単に育てることができます。
土がいらないため、従来の鉢植えに入った植物とは違うさまざまな方法で、インテリアとして楽しむことができます。壁に掛けて並べたり、針金で吊るしたり、透明な器に入れてその成長を視覚的に楽しんだりすることもできます。
エアプランツに土はいりませんが、水が全くいらないという訳では無く、株表面の葉から空気中の水分を吸収して成長します。 エアプランツの葉の表面にはトリコームという毛が生えており、この毛により水を長い間葉に留めておくことができます。砂漠のような乾燥している地域に生えているエアプランツはこのトリコームの部分が長く、ふわふわした白い毛で覆われた外見をしています。逆に湿った地域に生えているエアプランツはトリコームの部分が短く、葉の色は緑色に見えます。 エアプランツはトリコームの量と長さで銀葉種と緑葉種に分けることができ、トリコームが長く乾燥に強いエアプランツを銀葉種、トリコームが短く乾燥に弱いエアプランツを緑葉種と呼びます。
エアプランツは土が不要で初心者にも育てやすく、成長がゆっくりしているため、葉や茎が伸び、花が咲いていくのをじっくりと楽しむことができます。ここではエアプランツの育て方をご紹介します。
エアプランツはホームセンター、花屋、通販などで取り扱いしているほかに、最近では100均やインテリアショップでも見かけることができます。 エアプランツを選ぶ際は、葉が綺麗な緑色をしていて、葉に痛みが少ないものを選びます。葉焼けやアブラムシなどの虫害に遭っている株は葉が変色していたり、白い斑模様が出ていたりするので注意して葉を観察します。 また、株の根本が腐っていないか、触れてみて変に柔らかくないかなど、株の根本がしっかりしているかもチェックします。手で持ってみて重さがある株は水分をたっぷりと含んでおり、健康的で良い株です。
エアプランツの水やりは、霧吹きスプレーで週に2、3回程度、エアプランツ全体が濡れるくらい水をたっぷり与えます。たっぷりと水を与えた後は、腐らないよう風通しの良いところでしっかりと乾かします。株の中心に水が入ってしまったら、ひっくりかえして水が残らないようにします。屋外で育てている場合は蒸れないためひっくり返す必要はありません。 夏は株が水分で煮えてしまうのを避けるため、夕方から夜にかけての涼しい時間帯に水やりをし、冬は凍らないように昼間の温かい時間帯に水やりをします。夏で熱帯夜の夜は室温が上がりすぎると蒸れて腐る可能性があるため、室温が上がりすぎないよう温度調節をしましょう。乾燥している時期は水やりを多めにするか、加湿器を使う、下で説明するソーキングを行うなど乾燥対策を取りましょう。
エアプランツには霧吹きで水をやるほかに、ソーキングという方法もあります。バケツや洗面器、大きめのボウルなどにたっぷりと水を張り、その中にエアプランツを数時間漬けます。だいたい2~5時間程度漬け、水を切ったあと風を当ててしっかりと乾かします。濡れたまま放置してしまうと腐りやすくなってしまいます。漬けこみすぎるとエアプランツが痛んでしまうので注意しましょう。 月1~2回程度ソーキングすると、通常の霧吹きで水をやらなくても良いくらい十分に水分が行き渡ります。水やりを忘れてしまったとき、乾燥がひどいとき、旅行などで長期間家を空けるときにソーキングをするとエアプランツが元気になります。
エアプランツは高温と蒸れを苦手とするので、直射日光の当たるところ、風通しの悪いところは避けて置きます。針金などで吊り下げて飾ると風通しも良くなり、腐りにくくなります。 エアプランツを屋内で育てる場合は日光不足で徒長しやすいので、直射日光は避けてレースのカーテン越しなどで日光に当ててあげます。屋外に置いてある場合は、冬は気温が10℃以下になったら室内に入れるか、温室などに入れて温度管理をすると良いでしょう。
記載されている内容は2018年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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