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プラントとは?・プラントを含む言葉の意味

初回公開日:2018年03月23日

更新日:2018年03月23日

記載されている内容は2018年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

言葉の意味

「プラント」という言葉を聞いたことはありますか。耳にしたことはあっても、詳しく説明できないという方も多いのではないでしょうか。ここではプラントの意味、エアプランツの生態と育て方、製造業や制御工学におけるプラントについてご紹介していきます。

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プラントの意味は?

「プラント」という言葉を聞いたことはありますか。耳にしたことはあっても、詳しく意味を説明できないという方も多いのではないでしょうか。ここでは「プラント」の意味についてご紹介していきます。

plant

「プラント」は英語で「plant」で、意味は植物、苗木、工場、装置、施設、設備です。この単語が元々持っていた「土に種をまく」という意味から、ある場所に何かを備え付けることが連想され、「工場、装置、施設、設備」といった意味へと発展しました。

植物

プラントには植物という意味があり、特にあまり大型ではない、小さな草花や苗木のことを指します。植物そのもののほかに、植物を植えることも意味しています。プラントと似た言葉に、プランター(planter)という言葉があり、草花を植えたり活けたりするための鉢や箱の事を指します。

発電所

プラントには発電所という意味もあります。日本語では発電所のことを、「プラント」の前に「発電」を付けて「発電プラント」と呼ぶ場合があります。

制御対象となるシステム

プラントは制御工学において、制御対象となるシステムのことを意味します。制御工学とは、入力および出力を持つシステムにおいて、出力を自由に制御する方法にかかわる学問分野全般のことを意味します。

工場設備

プラントは工場設備のことも意味します。大型のものから小型のものまで、工場に備え付けてある設備は全てプラントと呼ばれます。

生産設備一式

プラントは生産設備一式のことを意味し、大型機械などもこれに含まれます。ごみ焼却のプラントを例に挙げると、ごみを焼却炉に入れるクレーンや、ごみを燃やす焼却炉、炉に空気を送り込む送風機、といった機械設備一式をまとめてプラントと呼びます。

エアプランツとは?

「エアプランツ」という名前を聞いたことはありますか。「エアプランツ」は土を使わずに育てられる植物のことです。ここではエアプランツの詳しい意味をご紹介します。

土がいらない植物

エアプランツとは、土を使わずに育てられる植物のことです。分類的には米国南部から南米にかけて分布しているパイナップル科チランジア属の植物の総称です。エアプランツは流通名で、正式な名称は植物の属名から「ティランジア(チランジア)」と呼ばれています。英語では「Air Plants」、つまり空気植物・空中植物と呼ばれています。 エアプランツは本来、砂漠や霧の深い森林に住んでおり、木や岩に根を張り、空気中の水分や風で運ばれてきた養分を吸い取って成長します。土には根を張らず、樹皮や岩に根を張って生きる着生植物と言う種類の植物です。土がいらないため肥料も不要で、初心者でも簡単に育てることができます。

インテリアとして楽しめる

土がいらないため、従来の鉢植えに入った植物とは違うさまざまな方法で、インテリアとして楽しむことができます。壁に掛けて並べたり、針金で吊るしたり、透明な器に入れてその成長を視覚的に楽しんだりすることもできます。

空気中の水分を吸収して育つ植物

エアプランツに土はいりませんが、水が全くいらないという訳では無く、株表面の葉から空気中の水分を吸収して成長します。 エアプランツの葉の表面にはトリコームという毛が生えており、この毛により水を長い間葉に留めておくことができます。砂漠のような乾燥している地域に生えているエアプランツはこのトリコームの部分が長く、ふわふわした白い毛で覆われた外見をしています。逆に湿った地域に生えているエアプランツはトリコームの部分が短く、葉の色は緑色に見えます。 エアプランツはトリコームの量と長さで銀葉種と緑葉種に分けることができ、トリコームが長く乾燥に強いエアプランツを銀葉種、トリコームが短く乾燥に弱いエアプランツを緑葉種と呼びます。

エアプランツの育て方は?

エアプランツは土が不要で初心者にも育てやすく、成長がゆっくりしているため、葉や茎が伸び、花が咲いていくのをじっくりと楽しむことができます。ここではエアプランツの育て方をご紹介します。

エアプランツの選び方は?

エアプランツはホームセンター、花屋、通販などで取り扱いしているほかに、最近では100均やインテリアショップでも見かけることができます。 エアプランツを選ぶ際は、葉が綺麗な緑色をしていて、葉に痛みが少ないものを選びます。葉焼けやアブラムシなどの虫害に遭っている株は葉が変色していたり、白い斑模様が出ていたりするので注意して葉を観察します。 また、株の根本が腐っていないか、触れてみて変に柔らかくないかなど、株の根本がしっかりしているかもチェックします。手で持ってみて重さがある株は水分をたっぷりと含んでおり、健康的で良い株です。

エアプランツの水やりは?

エアプランツの水やりは、霧吹きスプレーで週に2、3回程度、エアプランツ全体が濡れるくらい水をたっぷり与えます。たっぷりと水を与えた後は、腐らないよう風通しの良いところでしっかりと乾かします。株の中心に水が入ってしまったら、ひっくりかえして水が残らないようにします。屋外で育てている場合は蒸れないためひっくり返す必要はありません。 夏は株が水分で煮えてしまうのを避けるため、夕方から夜にかけての涼しい時間帯に水やりをし、冬は凍らないように昼間の温かい時間帯に水やりをします。夏で熱帯夜の夜は室温が上がりすぎると蒸れて腐る可能性があるため、室温が上がりすぎないよう温度調節をしましょう。乾燥している時期は水やりを多めにするか、加湿器を使う、下で説明するソーキングを行うなど乾燥対策を取りましょう。

エアプランツのソーキングとは?

エアプランツには霧吹きで水をやるほかに、ソーキングという方法もあります。バケツや洗面器、大きめのボウルなどにたっぷりと水を張り、その中にエアプランツを数時間漬けます。だいたい2~5時間程度漬け、水を切ったあと風を当ててしっかりと乾かします。濡れたまま放置してしまうと腐りやすくなってしまいます。漬けこみすぎるとエアプランツが痛んでしまうので注意しましょう。 月1~2回程度ソーキングすると、通常の霧吹きで水をやらなくても良いくらい十分に水分が行き渡ります。水やりを忘れてしまったとき、乾燥がひどいとき、旅行などで長期間家を空けるときにソーキングをするとエアプランツが元気になります。

エアプランツを置く場所は?

エアプランツは高温と蒸れを苦手とするので、直射日光の当たるところ、風通しの悪いところは避けて置きます。針金などで吊り下げて飾ると風通しも良くなり、腐りにくくなります。 エアプランツを屋内で育てる場合は日光不足で徒長しやすいので、直射日光は避けてレースのカーテン越しなどで日光に当ててあげます。屋外に置いてある場合は、冬は気温が10℃以下になったら室内に入れるか、温室などに入れて温度管理をすると良いでしょう。

エアプランツの肥料のやり方は?

エアプランツは土を必要としないため基本的に肥料は不要ですが、薄めた液体肥料を葉に与えると生長が早く、花のボリュームも多くなります。 液体肥料を約1000倍に希釈したものを週1回か、もしくは水やりと同じ週2、3回のペースで与えます。肥料は正しい希釈倍率で使わないと、肥料焼けという葉焼けに似た状態になってしまうため注意しましょう。肥料を与えた次の日の水やりでは、葉の表面に残っている肥料を洗い流すようにたっぷりと水をかけます。

エアプランツが枯れた場合の原因と対策は?

エアプランツがしおれた場合の原因はふたつあり、ひとつは水不足、もうひとつは寒さが原因となります。エアプランツは水を好むので水やりはたっぷりと行い、寒さを苦手とするため冬は室内に入れ温度調節を行いましょう。しおれたエアプランツはソーキングを行うか、雨に当ててたっぷりと水分を与えることで復活する場合があります。

製造業におけるプラントの意味とは?

「植物」という意味での「プラント」をご紹介してきましたが、プラントは製造業においては別の意味を持ちます。ここでは製造業における「プラント」の意味をご紹介します。

一連の機械や装置を意味する

製造業においてプラントとは、一連の機械や装置のことを意味します。製造物によって「医薬品製造プラント」や「プラスチック製造プラント」、「乳業プラント」や「飲料プラント」などさまざまな呼び方をされます。

資源や素材の生産を行う大規模な生産設備

製造業においてプラントとは、資源や素材の生産を行う大規模な生産設備のことも意味します。私たちが普段使っている身の回りのものはほとんどがプラントにて作られています。

プラントエンジニアとは

プラントエンジニアとは、製造業において一連の機械や装置、大規模な生産設備であるプラントを作り、その維持やメンテナンスをする仕事に関わる技術者のことを意味します。プラントには多様な工程と専門知識が必要とされるため、それぞれの専門に特化したプラントエンジニアが必要とされます。

プラント制御の意味とは?

プラントは制御工学でも使用される言葉です。制御工学においてはどのような意味で使われるのでしょうか。ここでは制御工学におけるプラントの意味をご紹介します。

化学プラントや電力プラントなどのプロセス系と呼ばれるシステムを対象とした制御技術

プラント制御とは、化学プラントや電力プラントなどのプロセス系と呼ばれるシステムを対象とした制御技術のことを意味し、プロセス制御(英語:process control)とも呼ばれます。供給された原料をもとにより高価値な製品を作るために、生産する製品の質や量を安定させるために、プラント制御はプラント産業において必要不可欠のものとなっています。 また部品加工や組立など、物理的な工程に関する制御は「プラント制御」とは呼ばれていません。

プラントの意味を理解して日常で活用しよう

「プラント」は植物、苗木、工場、装置、施設、設備という意味を持ち、さまざまな分野で活用されています。植物においては「エアプランツ」と呼ばれる土を必要としない植物があり、霧吹きで週に2、3回水をやる、水やりのあとしっかり乾かす、直射日光に当てないという点を守れば、初心者でも簡単に育てることができます。 製造業においては「プラント」は一連の機械や装置、資源や素材の生産を行う大規模な生産設備のことを意味し、私たちが日常で使う身の回りのものはほとんどがプラントで作られています。また制御工学において、プラント制御は化学プラントや電力プラントなどのプロセス系と呼ばれるシステムを対象とした制御技術のことを意味し、プラント産業において欠かせないものになっています。 プラントの意味を理解して、日常で活用していきましょう。

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