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「とりま」とは?「とりま」を使用した例文を紹介

更新日:2024年05月02日

言葉の意味・例文

「とりま」がどのような意味かご存じでしょうか。この記事では「とりま」の意味に加えて、その由来や具体的な使い方も含めて説明しています。「とりま」の意味や使い方、使う際の注意点について興味がある人は、この記事を参考に理解を深めていきましょう。

「とりま」は「とりあえず、まぁ」を意味する、ギャル語発祥の略語です。英語にも「とりま」と同じ意味の語句がいくつか存在しています。 ここからは、英語で「とりま」を意味する表現を3つ紹介していきます。ここで紹介するのはいくつかある表現の一部ですが、1つでも覚えて表現の幅を広げていきましょう。

「by the way」

「by the way」は、会話の途中で話題と関係がある別の重要な話に移りたいときや、本筋とは違うおまけの話を切り出すときに使われる表現です。日本語では「ところで」「ちなみに」「そういえば」などと訳されます。 たとえば、海外の赴任先で仕事の説明を受けた後に「By the way, have you had lunch yet? Would you like to join us? 」などという具合に使われます。意味は「ところで、昼食はまだですか。ご一緒にいかがですか。」です。

「anyway」

「anyway」は直前の発言に説明をつけ加えたり、発言を修正したり、話題を変えたりするときなど、様々な用途で使用されます。日本語では「いずれにしても」「少なくとも」「それはそうと」に該当する語句です。 たとえば「Anyway,I have to go.」と言うと「いずれにしても、行かなければならない」の意味になります。

「for now」

「for now」は「今のところ」「さしあたって」「ひとまず」などを意味するカジュアルな表現です。 使い方としては「That’s all for now(さしあたって、それで全部です)」や「I'll go out for lunch for now(ひとまずお昼に出ます)」などがあります。

「とりま」を使う際の注意点

「とりま」という言葉は略語です。造語であると同時に、俗語でもあります。 比較的最近できた造語であるからには、相手がその意味を知らないと意図が伝わりません。さらに俗語でもあるということは、相手次第では「とりま」という言葉自体を不快に感じる可能性もあるということです。 意味を理解している仲の良い友達などに向けて使うのであれば問題ありませんが、この言葉を使うときはご注意ください。新しいものを覚えたときは、つい色々なところで使ってしまいがちですが、時と場合を適切に選びましょう。

「とりま」は場面を選ぶ必要があるけど便利な言葉!

「とりま」は「とりあえず、まぁ」を短くした略語です。俗語のため公の場では使用を避けた方が無難ですが、慣れると便利な言葉でしょう。 相手によっては「とりま」が通じなかったり、言われて不快に感じたりする人もいる可能性があります。「とりま」を使ってみたい人は、相手や場面に注意して使用するようにしましょう。

初回公開日:2018年03月12日

記載されている内容は2018年03月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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