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「行」の消し方・横書きでの消し方|手紙/招待状/封筒

初回公開日:2018年02月22日

更新日:2020年03月13日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスマナー

社会人になり迷うことが多い「行」の消し方や、斜めの二重線での消し方をご紹介していきます。招待状のはがきは消し方が一文字と二文字以上では異なるので注意しましょう。行の消し方や御中の書き方を覚えてスマートな大人になりましょう。

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「行」の正しい消し方って?

大人になると、自分宛てにさまざまな手続きのお知らせや招待状が各所から届きます。それらの書類を読んで、書いて、いざ投函しようというとき、宛名をもう一度確認してみましょう。宛名に「行」や「宛」と書かれていませんか。もしかしたら正しい宛名になっていない可能性があります。 相手側の名前や会社名のあとに「行」と事前に印刷されていることに気付かずに、ただ自分の名前や住所のみを書いて出してしまったことのある人は多いでしょう。「行」を消さずに送ることは受け取った側もさほど気にすることがないような小さなミスですが、ここが完ぺきにできていれば、社会人としてのマナーの基礎ができているという印象を与えられます。 宛名の消し方や直し方が分からない人のために、これから正しい「行」の消し方をご紹介していきます。今現在消し方が分からずに困っている人も、今から覚えておきたい人も、ぜひチェックしてみてください。

手紙の「行」の消し方

手紙の「行」の消し方
※画像はイメージです
出典: Free stock photos of letter · Pexels

手紙は多くの場合が個人に向けて書かれるものなので、宛名の氏名のあとに「様」を付けることになります。もし送り先が会社全体や部署全体なら「行」を消してから「御中」を書きます。 消し方は、縦書きなら縦の二重線、または右上から左下に斜めの二重線を引いて消します。縦書きの場合の「行」は漢字の構造上、縦の線だと見にくい可能性もありますので、斜めの消し方がおすすめです。横書きの場合の消し方は横の二重線で消します。 手紙の封筒には必ず自分の住所や名前も記載することを忘れないようにしましょう。何かの理由で返送されるとき、自分の住所が明確に表記されていなければ返送にも手間がかかり大変です。また、自分の名前のあとには何も書かず、名前のみを書きます。

縦書きのはがきも斜めの二重線で

はがきの「行」の正しい消し方は、手紙同様、縦書きなら縦の二重線か斜めの二重線で消します。横書きの場合は横の二重線で消します。 はがきで届くものの中には招待状なども含まれます。結婚式などの招待状をもらい、その返信方法に迷ったことがある人は少なくないでしょう。招待状の「行」の消し方や他の個所の直し方、書き方を次でご紹介します。

はがきでの招待状は直すポイントがたくさん

まずは宛名の「行」を「様」に直しましょう。消し方は、縦書きなら縦か斜めの二重線、横書きなら横の二重線です。個人ではなく会社の招待状の場合は「御中」にします。 結婚式などの招待状には、「ご出席」や「ご住所」「ご芳名」といった敬称が使われています。送った人が、受け取る人に敬意を持って使う言葉です。そのため、このまま丸を付けて送ったり、「ご芳名」のままで名前を書いて出すのではマナーとして良くありません。必ず「ご」や「芳」を消すようにしましょう。 ここで気を付けたい消し方のポイントは、「ご」など一文字のみの場合は斜めの二重線で消しますが、二文字以上の場合の消し方は縦書きなら縦の二重線で、横書きなら横の二重線で消すことです。出席か欠席のどちらかを選択するときは、出席であれば「ご」を斜めの二重線で消した後に出席を丸で囲み、欠席を縦か横の二重線で消します。

出席の場合の敬称の消し方・書き方

出席を丸で囲み欠席を二重線で消したあと、さらに続けて「いたします。」や「させていただきます。」と書くのも大人としてのマナーです。人によっては相手の言葉を使用するのは失礼だと感じ、出席に丸を付け、その近くに改めて言葉を添える人もいます。 祝福の言葉は、例えば結婚式の招待状であれば「ご結婚おめでとうございます。この度はご招待いただき大変嬉しく思います。慶んで出席させていただきます。」といった、シンプルでも気持ちが伝わる言葉がいいでしょう。受け取った人も気分が良くなり、招待して良かったと感じてもらえます。

欠席の場合の消し方は?

せっかく招待していただいたけれど用事があったり時間が合わなかったりして出席できないときは、欠席に丸を付け出席を消します。消し方はご紹介済みのとおりです。そして、簡単でいいので欠席理由や残念であるという意思を書くといいでしょう。 例えば、「残念ではありますが、今回は所用のため欠席させていただきます。」というように、本当は行きたいけれどどうしても行けずに残念という気持ちを表現することで、招待した人も気分を悪くすることはありません。ただ欠席に丸を付けただけでは素っ気なく冷たい印象を与えてしまうので注意しましょう。 これらは細かいことですが、受け取った人に不快感を与えないようにしっかりマスターしておくことが大事です。

封筒の「行」の消し方・書き方

封筒は基本的に縦書きで宛名を書きます。右端に住所、中心に会社名や部署名、または個人名を書き、続けて「様」や「御中」を書きます。宛名に「係」がある場合も御中と書くことを忘れないようにしましょう。また、裏面には自分の住所と名前を明確に書きます。 事前に「行」などが記載されている封筒を使う場合、これまでと同じ消し方で消し、「様」などを書きましょう。

返信用封筒の「行」の消し方は?

機関から送られてきた手続きなどのお知らせには、返信用の封筒が同梱されていることが多いです。ほとんどは宛名にあらかじめ「行」や「宛」と印刷されていますので、「行」や「宛」を消して「様」や「御中」に修正する必要があります。縦書きの場合、消した「行」の真下に様や御中を書くか、「行」の左隣に書きます。 消し方としては、ご紹介済みですが二重線で消します。縦書きの場合は縦に二本、横書きの場合は横に二本の線を引くのが正しい消し方です。定規を使った二重線で消す人もいますが、まっすぐすぎると初心者や幼いという印象を与える場合もありますので、フリーハンドで書くか定規で書くかは状況に応じて使い分けましょう。

返信用封筒を作成する場合の「行」の書き方

自分が送る側で、返信用封筒を作成して同封する際は、会社名、部署名を書き、自分に送ってほしい場合は自分の名前のあとに「行」か「宛」のどちらかを記載します。どちらを選ぶかはさまざまな意見がありますが、結局のところ自分に送ってほしいという意味ですのでお好きな方で構いません。ポイントは、決して「様」や「御中」を自分には使わないことです。

横書きの時の「行」の消し方

横書きの場合も二重線で消しますが、縦ではなく横に二重線を引きます。縦の二重線を引かないように気を付けましょう。そして、「行」の右側に「様」や「御中」を書きます。もしも書くスペースが残っていない場合は無理やり右側に書かなくても大丈夫です。その際は右下に書きましょう。

「御中」と「様」の書き方と違い

相手が個人ではなく、会社などの多数の人の場合に「御中」を書きます。例えば【ひまわり株式会社 おひさま課】に送りたいときは個人ではなく課に送るものですので「御中」を書きますが、【ひまわり会社 おひさま課 夏野太陽】というように、個人名を書く場合は「様」を書きます。 「様」と「御中」の区別は、送る相手が個人かそうでないかによって決まります。宛名に個人名を書く場合は名前のあとに「様」を付け、個人名ではなく会社名や部署名であれば「御中」を書きます。迷ってしまいがちですが、個人は「様」、個人以外は「御中」と覚えておけば大丈夫でしょう。

「行」を消すことは、小さいけれど大事なマナー

「行」の消し方は覚えていただけましたか。毎回消し方で迷ってしまうという人も、消し方が分からなかったという人も、これを読んで覚えてくれたら嬉しいです。「行」を消すことはついつい忘れてしまいがちですが、心遣いにもつながるマナーです。 消し方は難しく思えますが覚えてしまえば簡単です。小さなことですが、受け取った人にとって書き直されているかいないかで印象は異なります。社会人として、大人として、その小さな心遣いを忘れないようにしましょう。お互いが気分よくやりとりを終えることができるように、今回ご紹介した「行」の消し方や直し方をきちんと覚え、実践してください。

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