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「希望しない」の使い方・言い換え・熟語|敬語/謙譲語

更新日:2020年03月03日

敬語

「希望しない」を丁寧な言葉に言い換えるにはどうすればいいのでしょうか?辞書には載っていない日本語の難しさに悩む人も少なくないでしょう。正しい敬語の使い方、注意点を知り相手に不快感を与えるなどの失敗をしないようにしましょう。

「希望しない」の言い換え

「希望しない」を単純に言い換えれば、「望まない」「所望しない」となります。でも、これを相手に直接伝える場合このままでは失礼に当たります。「希望しない」という意思を相手の気分を害さないように伝えるのは大変難しいです。 年下の人や後輩、仲のいい友人に「希望しない」ことを伝えるのは簡単ですが、取引先や上司、目上の方に「希望しない」意思を伝えようとする場合には柔らかい言葉に言い換え、敬語に正して伝えることが好ましいでしょう。 また、どんな場面で「希望しない」と断りを入れるかによっても変わってきます。例えば、相手に何かに招待された場合だと、「希望しない」とストレートに伝えるのはNGです。「行きたい気持ちはあるが都合が合わない」「事情があり参加するのが難しい」と、オブラート包んでお断りすることがマナーです。

メールでの「希望しない」の使い方

相手からお誘いや招待などがメールで来た場合はそのまま返信で問題ないですが、相手から直接または電話で伝えられた場合、理由がない限りはなるべくメールでの返答は避けましょう。今回はメールで来た文に対して、またはやむを得ない状況が生じて「希望しない」ことを文面で伝えなければいけない場合の例文をいくつか用意しました。 「希望しない」ということは相手のせっかくの申し出をお断りしている状況なので、今後の付き合いを脅かさないためにもなるべく電話や対面で自分の声でお断りを入れることを大前提としてください。

例文

基本として謝罪の文面や、ワンクッションとなる枕言葉を入れましょう。文書で伝えようとすると直接会話する時にはわかる顔の表情や声のトーンが伝えきれません。なのでなるべく丁寧に「希望しない」という意思をなるべく柔らかく伝えることを意識します。 誘いを断る場合は「せっかくのお申し出なのですが、遠慮させていただきます」や「恐れ入りますが、今回は見送らせていただきます」など、単純に「断る」だけでなく声をかけてくれたのにごめんなさい、という気持ちを伝えましょう。 はっきりと理由のある場合は「都合が合わず」「やむを得ない事情で」などその旨を伝え「申し訳ないが今回は諦めます」といったニュアンスを表せば相手に不快感を与えることなく断りを申し出ることができます。

「希望しない」英語での言い方

英語には、日本語のような堅苦しく思いやりの含まれたまわりくどい表現はあまりなく、シンプルに「do not wish」や「I do not want」などストレートに表現します。もっと単純に言えば「No」だけでも良いでしょう。 「can」を「could」に言い換えるなど全く敬語がないわけではありません。丁寧に伝えるという文化はあります。ただ、日本ほど重視されない、種類が豊富ではないだけなので間違えないようにしましょう。 ビジネスの場においても、日本のように上司には逆らえない、失礼があってはならないなどという風潮はあまりなく、上司でも仲間、パートナーといった意識に近いでしょう。もちろん常識の範囲内での上下関係はありますが、日本よりはもう少しフランクな関係性なので「希望しません」とはっきり伝えても差し支えないです。

「希望しない」という言葉の熟語

「希望しない」ということは「必要としない」「求めていない」という意味になります。同様の意味として「不要」「不必要」という熟語が当てはまります。また、誘われたことに対にして参加を希望しないという意味では「不参加」「拒否」という言葉も使用可能でしょう。 「希望しない」ということは希望の否定形なので「絶望」などが考えられますが、この場合「未来への希望を失う」や「悪い状態になる」などといった意味なので「希望しない」の熟語に「絶望」は含まないほうが良いでしょう。

敬語での「希望しない」の使い方

敬語とは、聞き手に対する敬意の表現です。主に「尊敬語」「丁寧語」「謙譲語」の3つに分類されます。初対面の相手や、目上の方、年上の方、会議やニュースなど不特定多数の人に向けても使われます。 ビジネスのマナーとして敬語は必需品です。でも間違った使い方をしてしまうと信頼にも関わるので注意しなければなりません。中でも「拝見させていただく」や「お送りさせていただきます」など過剰に敬語を重ねてしまう二重敬語は、誰もが間違いやすいです。まずは敬語とは何かを見直しましょう。

尊敬語

初回公開日:2018年04月14日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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