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「改めまして」の意味と使い方・敬語表現・類語・言い換え方

敬語

皆さんこんにちは、今回は「改めまして」の意味と使い方・敬語表現・類語・言い換え方と題して、「改めまして」という言葉の詳細な意味やその用例、また正確な敬語表現や類義語のあり方を、多角的な視点からご紹介します。どうぞ「お役立ち情報」に加えてみて下さい。

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「改めまして」の意味と使い方

「改めまして」という言葉の意味は「機会を取り直して、もう一度○○する」や「気を取り直して○○する」といった、「心機一転を図ってもう一度○○すること」、「機会を新たに設けてもう一度○○すること」を言います。 日常用語としてもよく使われる表現で、一日の流れにおいて何かをするとき、そのすることのタイミングが合わなかったり、またそのことが上手くいかなかったりした場合には、この「改めまして」という言葉が使われ、「もう一度○○する」という言い方がされます。 そもそも「改めて」という言葉の意味には、「さらに」、「後ほど」、「別の機会に」、「正式の機会において」、「新たに」、「今さらそのように」などの意味合いがあり、この「改めて」の意味合いをもって「改めまして○○します」と使われるのが一般的です。

敬語表現の「改めまして」の使い方

敬語表現で「改めまして」という言葉が使われるのは、ビジネス上、プライベート(日常)を問わず、対人する場合がほとんどです。誰かに会いに行ったときにその人が不在であれば、「改めてお伺いします」と言ってその場は立ち去り、また新たな機会を設けてその人を訪ねたりします。 またメールを送ったとして、そのメール内容で主張を全部伝えきれなかった場合には、「改めまして追加のメッセージをお送りいたします」などと伝え、別の機会において追加メールの内容を送ったりします。 このように、誰かと行動しているときや、誰かに働きかける際に「機会を別に設ける必要性があるとき」を見計らい、その「別の機会」を相手と共有する形で「改めまして」という言葉一般的に使われます。

「改めまして」の類義語

日本語の全ての言葉にはたいてい類義語や対義語があり、その類義語や対義語と一緒に言葉を覚えることは、1つの言葉を多角的な視点から覚える際に効果的です。この「改めまして」という言葉でもさまざまな類義語がありますので、ぜひその類義語とワンセットに覚えておくとよいでしょう。 ・再び ・別の機会に ・再度 ・気を改めて ・気持ちを新たにして ・仕切り直す形で ・心機一転して ・先ほどのことはなかったことにして ・もう一度 ・後日に ・ご都合のつく折りに ・新しく ・また ・別日に ・二度目に ・後(のち)ほど これらの言葉が並びますが、どの言葉にも「再び○○する」や「別の日に機会を設けて○○する」といった仕切り直しの意味合いが含まれます。

「改めまして」の言い換え方

「改めまして」の言い換え方

「改めまして」という言葉を言い換える際には、先述でお伝えした類義語を活用すると便利でしょう。このように、さまざまな場面で「代替できる言葉や表現」を探すときでも、類義語やまた(逆の意味合いのことを言うときには)対義語を覚えておくと非常に便利です。 ・後日にまた○○をいたしましょう。 ・少し今は時間がないので、別の日にさせていただきます。 ・ご都合のつく日を教えていただけますでしょうか。 ・それでは後日にもう一度、お伺いします。 ・後日にアポイントをお取りいたします。 ・別日ご機会を設けましょう。 ・気を取り直してもう一度○○いたしましょう。 このように全く違う言葉でも、「再び○○しましょう」という意味合いが基本的な意味にあれば、その言葉をもって表現することができます。

「改めまして」と「改めて」の使い方の違い

「改めまして」と「改めて」の使い方の違い

「改めて」の意味合いを先にお伝えしましたが、「改めて」と言う場合は「その時点から未来に向けて再び○○しましょう」という意味合いが基本的に表れ、「まだそのことをしていない」という現状が含まれます。「改めて考えてみると」などの表現にも、「これからその答えを模索する」という未来への進行がうかがえます。 この「改めて」の意味合いに比べて「改めまして」の基本的な意味には、「一度そのことをした上で、もう一度○○した」という「現行においてすでにそのことをしている状態」が強く含まれ、そのことを先においてするのではなく、そのことをすでにし終えている状態が含まれてきます。「改めましてこんにちは」などの言い方にその流れが見えます。

「改めまして」を含む言葉の正しい使い方

「改めまして」を含む言葉の正しい使い方

「改めまして」という言い方をする場合は、先述の「こんにちは」や「お伺いしました」などと、「改めまして」と言った時点において現在形・過去形の動詞がその後に続くのが一般的です。 ・改めましてこんにちは ・改めましてお伺いいたしました ・改めましてお口添えをいたします ・改めまして決議いたします ・改めまして日取りを決定いたしました ・改めましてご忠告いたします ・改めまして持参しました このように「改めまして」という言い方をする場合には、基本的に「今そのことをしている」、「もうそのことをし終えている」という現状が表現され、「改めまして」の後に続く言葉の形は、現在進行形や過去完了形の動詞が一般的に使われます。

改めましてご結婚おめでとうございます

「おめでとうございます」という表現はさまざまな場面で使われますが、多くは「おめでたいことがあったとき」はもとより、個別でいろいろな親しみを込めて言う場合でも、この「おめでとうございます」という言葉が使われます。 「ご結婚おめでとうございます」という表現はもちろん結婚式や婚約式で使われたりしますが、基本的には結婚式当日に使われます。婚約式では「ご婚約おめでとうございます」と「婚約」の旨をしっかり伝えた上で「おめでとうございます」と言われ、一般的な表現としては「結婚」とは区別して言われます。 「改めまして」という言葉をこの「おめでとうございます」につける場合、たいていは結婚式当日に出席できなかったときや、あるいは結婚式に出席したけれどもう一度「おめでとう」と言いたい場合などに使われ、ここでも「もう一度○○する」という意味合いがうかがえます。

改めましてありがとうございます

「改めましてありがとうございます」という表現は言葉のとおり、一度「ありがとう」という旨を相手に伝えたけれども、もう一度感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と伝えたい場合に言われる言葉で、「改めましてご結婚おめでとうございます」の言い方と同じ感情表現になります。 ・改めまして感謝いたします。 ・改めましてお礼申し上げます。 ・改めまして謝意を述べさせていただきます。 ・改めまして嬉しくおもいます。 このように言い換えることもでき、とにかく「相手にもう一度深く感謝をささげたい」という場合に使われるのが一般的です。

改めましておめでとう

先述で「改めましてご結婚おめでとうございます」という言い方についてご紹介しましたが、この「おめでとう」という言葉は他にも多くの場面で使われます。入学式、卒業式、受験合格、入社試験合格、資格試験合格など、何かおめでたいことがあったときには必ずと言ってよいほど「おめでとう」の言葉は飛び交っていることでしょう。 たいてい「おめでとう」という言葉の中に、当り障りのない誰にでも共有される「賛辞の意」が表されるものですが、この「改めまして」という言葉をつけて「おめでとう」と言う場合には、おめでたいことを具体的に伝えた上で「そのことに対しておめでとう」と言う表現がよく見られます。

改めましておはようございます

この場合も「一度どこかで会って挨拶を交わした後で、もう一度その同じ人に挨拶する場合」に用いられるのが一般的で、この場合でも「改めまして」の表現のうちには「再び」や「機会を改めてもう一度」という意味合いが含まれています。 一度目の挨拶のときに何か他のことを忙しかったりし、きちんと落ち着いて挨拶できなかったりした場合に「改めましておはようございます」と言われるのが普通であり、このときにはたいてい落ち着いた機会にあることから、その挨拶に加えて世間話や座談が酌み交わされることもあるでしょう。

改めましてよろしく

「改めましてよろしく」と言う場合も「改めましておはようございます」という挨拶の場合と同じです。一度目にきちんとした姿勢をもって挨拶ができなかった場合に、もう一度「改めまして」と新たな機会を設け、落ち着く環境において再び挨拶をするという流れが見られます。 こうした挨拶はビジネス上でも日常でも環境を問わずに交わされるもので、何か人と協力して物ごとをする際において「自分のことを相手にアピール場合」によくみられる言葉でしょう。

改めましてお伺いします

「改めましてお伺いします」や「改めましてアポイントを取らせていただきます」という言い方は、大体の場合においてビジネス用語に認められます。自分が所属する会社の上司や、あるいは先方会社や取引先の誰かに会う際に、その伺うべき当人が不在であったり都合が悪かった場合において、この「改めまして」という言い方が一般的に見られます。 正確な表現としてはこの場合、「改めましてお伺いします」ではなく「改めてお伺いします」という言い方になり、先にお伝えしましたように「改めまして」の後には現在形か過去形の動詞が続くのが一般的です。 この「改めましてお伺いします」と言う場合には、前もってアポイント(約束)を取っておくのが基本的なマナーです。一度会いに行っていることから、二度目に伺うときにはその「一度目の轍を踏まないこと」がビジネスマナーとしては一般的認められます。

改めましてご案内します

「改めましてご案内します」と言う場合にも、一度案内をした後の案内になるため、そのセリフを言った人と言われた人とは、すでに過去において面識なり言葉のやり取りなどがあることになります。その段階を踏まえて「改めまして」と言うことから、その二度目の案内では「より配慮された案内」になることが認められます。 セミナーの案内や企業説明会の案内でも、この「改めましてご案内いたします」という言葉がよく使われ、また大学でもオープンキャンパスの案内や、入試説明会の案内などでもこの言葉が頻繁に使われます(各社・大学のホームページ上など)。

改めましてご紹介します

「改めましてご紹介します」という表現をする場合でも、そう言われた人は、以前にその紹介される人や仲介役の人と面識なり連絡のやり取りがあったことになります。そのため一度目の紹介に比べて、さらに落ち着いた環境や、きちんと紹介できる状況設定がなされた後の紹介になることは自然にうかがえます。 この「改めましてご紹介します」という言葉も非常に多くの場面で使われており、おめでたい席でのゲスト紹介や、FNS歌謡祭での著名人の紹介、また入学式、卒業式、入社式、プライベート、さらにはインターネット上のSNSなどに至るまで、「人や物を紹介する場面」であれば頻繁に使われる表現になるでしょう。

改めまして気づくことができました

「改めまして気づくことができました」などという表現も、一度その物ごとを最初に知っていて、「後日に改めて気づいた」という経過が見えてきます。この言葉も多くの場面で使われており、特に研究過程の成果報告の場面や、日常でも何気ない1コマについて気づいたことがあれば、その要所で使われることがあります。 この「改めまして気づくことができました」という表現も先述のように、気づいた時点が過去形となっており、「そのことはもう気づいた」という意味合いの表現になります。 この「改めまして」を「改めて」に置き換えて表現することもできますが、その場合は「改めて気づくことができます」や、「改めて気づくことは○○です」などと、その後に続く言葉は現在から未来における考えや主張になります。

「改めまして」の英語表現と意味

「改めて」や「改めまして」という言葉を英語に直すと、「again(再び)」や「anew(改めて、さらに)」、「another time(改めて、別の機会に)」、「once more(もう一度)」、「afresh(再び)」などの言葉に翻訳されます。 ・Hello, nice to meet you again. 「改めましてこんにちは。」 ・Hello, again. 「改めましてこんにちは。」 ・We will introduce him again. 「改めまして彼を紹介いたします。」 ・I will visit to your office in another time. 「改めましてお伺いさせていただきました。」 ・I will contact for you once more. 「改めましてご連絡をいたします。」

「改めまして」の正確な意味と敬語表現や用途をマスターしましょう

「改めまして」の正確な意味と敬語表現や用途をマスターしましょう

いかがでしたか。今回は「改めまして」の意味と使い方・敬語表現・類語・言い換え方と題して、「改めまして」という言葉の詳細な意味やその用例、また正確な敬語表現や類義語のあり方について、さまざまな分野・情報をもってご紹介しました。 「改めまして」という表現や用途は実に多くの場面で見られ、ビジネス上でもプライベートでも場面を問わず、誰でも日常用語として気軽に用いる言葉・表現として認められています。そうした日常語であるからこそ、その言葉の正確な意味や表現法をしっかりマスターする必要があり、そうした学びは必ずその後において皆さんの糧となることでしょう。

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