履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年08月17日
「ひよる」「ひよった」とよく若者言葉として使われますが、本来の意味はどうなっているのでしょう。今回は「ひよる」の本来の意味・若者言葉としての意味に加えて、「ひよる」の派生語「ピヨる」や類似語「チキン」の意味についても紹介します。
「ひよる」は漢字で書くと「日和る」になります。名詞である「日和(ひより)」の動詞化であることに由来します。日常では、ひらがなの「ひよる」やカタカナの「ヒヨる」と書かれがちですが、ちゃんと漢字が存在します。
「日和る」の名詞である「日和(ひより)」には以下の意味があります。 ・空模様や天気の事 ・いい天気や晴天の事 ・何か物事をするのに、いい天気の事。 特に「何か物事をするのに、いい天気の事」という意味では「〇〇日和」という使い方をしますが、「〇〇日和」というのは、多くの言葉と結びつけやすいことから、お店の名前や商品のネーミングといった分野で幅広く使われています。 「日和」と書いて「日和(にわ)」と読む場合もあります。この場合は、穏やかな海面・穏やかな天気という意味を持ちます。
「自転車日和」という自転車について書かれたムック本です。意味をそのまま落とし込むと「自転車にのるのにちょうどいい天気」という意味になり、「思わず自転車に乗りたくなる本」といったニュアンスになります。
「日和見(ひよりみ)」とは、もともと船頭さんが天気の様子を見て出航するかどうかを決めていたそうです。 江戸時代には各地の港の近くの小高い丘に「日和見」をする場所がありました。その丘には「日和山」という地名がついています。「日和山」では風の向き・雲の動き・潮の速さといった要素を判断して、事故がなく、かつ効率よく航海する船のコースを決定していました。 ここから派生して「物事のなりゆきを見て、自分にとって利益のある方の味方になろうとすること。」という意味になったと言われています。
「ひよる」の語源の一つに「日和見をする」があります。「日和見をする」は、「有利なほうにつこうと、形勢をうかがうこと」という意味を持ちます。また、そういった考えの人の事を「日和見主義者」と呼んでいます。 「日和る」という言葉は60〜70年代の学生運動でよく使われた言葉で、当時は意見や主義の対立により言論・武力といった方法でぶつかり合っていましたが、自分の意見を主張することを保留して、一旦中立となる立場に留まることを「日和る」と表現したと言われています。
記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...