イッチの意味と用例｜ネット用語/「>>1」・サンキューイッチ

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野球選手の選手名を意味するイッチという表現は、なんJを中心としたインターネット掲示板や野球に関わるサイトなどで多く見かけることができるでしょう。 当然2ちゃんねるは、野球の掲示板だけではありません。むしろ野球のジャンルは、ローカルでニッチな領域であるといえるでしょう。多くの2ちゃんねるの他のジャンルを扱う掲示板では、むしろ野球のジャンルでの意味では扱われておらず、むしろ、スレッド立てた人という意味合いで使われることがほとんどです。 こちらでは、なんJ以外でイッチがどういった意味合いで使用されているかについて紹介していきかしょう。

雑談系の掲示板では、自分語りをするためにスレッドを立てる人が多く存在します。その時には、イッチは固定ハンドルネームの意味合いとして機能するといえるでしょう。「イッチ頑張れ」、「イッチ続きはよ」といった感じでもはや名前のような意味として用いられているのがわかります。 こういったスレは、2ちゃんねるのスレッドを取り上げたブログやホームページなどで見かけることが多くなりました。知っておいて損はない意味であるといえるでしょう。

安価スレと呼ばれるスレッドでもイッチはよく用いられます。安価とは掲示板のアンカー機能のことを意味しています。「＞＞＞１」という表現は多く用いられるのはよく見かけることができ、安価とはこの表現のことを意味しています。 例えば「＞＞＞50のことをする」というスレッドを立てた場合には、50番目の書き込みの内容をイッチが行うという意味になります。こういったスレを立てた人についてもイッチと呼ばれることがあるでしょう。

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先ほどからも少しずつ紹介しているとおり、イッチは掲示板の書き込みをする人であればよく使う表現になるといえるでしょう。こちらでは、イッチが使われる例文について簡単に紹介してきましょう。

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一番よく見かける表現なのがこの「サンキューイッチ」と呼ばれる表現になります。この表現は、スレを立てた人に対する感謝の意を伝えるときに用いられる表現になります。 この表現が最も多く使われる場面として挙げられるのが、複数のスレッドにまたがって進行する話題についてです。一般的に一つのスレッドに書き込むことができる数は決まっており、埋まってしまった場合には新しいスレッドを立てることがあります。そういったスレッドをいち早く立てた人に対して書き込まれることが多いといえるでしょう。

このサンキューイッチという表現は少し文としては長いといえます。インターネットスラングはよく省略語を用いることが多いといえ、この表現についても同じく、省略されたものが存在します。 それが、「サンイチ」と呼ばれる表現になります。この表現も、先述と同じ場面で多く用いられることが多いです。

サンイチだけにとどまらず、391、31、サニチといったところまで略される場合もあります。ここまで略されてしまうと意味が不明になってしまいますが、実況系などでは書き込みやすさも重要視されるため、こういう表現も存在しているといえるでしょう。

サンイチなどの表現は、かつて>>>1乙などといった表現でいわれていました。この表現については、サンイチに押されてきておりますが、まだ現役の表現です。インターネット黎明期の表現は近年淘汰されてきておりますが、この表現はまだ死語とはいえないポジションにいるといえるでしょう。