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ディレイの意味・音楽/ゲーム用語での意味・リバーブとの違い

更新日:2024年10月11日

言葉の意味・例文

「ディレイ」は、音楽やゲームなど幅広い分野で使われている言葉ですが、正しい意味はご存知ですか?空港やスポーツ観戦など、使うシーンによって「ディレイ」の意味は異なります。この記事では、分野ごとの「ディレイ」の意味を説明します。ぜひ、参考にしてください。

「ディレイ」の正しい意味って何だろう?

音楽やゲームなどの用語として、「ディレイ」は幅広く使われている言葉です。一般的な会話で使われることは少ないため、「ディレイ」の意味を知らない方も多いでしょう。 この記事では、分野ごとの「ディレイ」の言葉の意味を紹介します。さまざまなシーンで使われる言葉ですので、ぜひ、ご参考にしてください

「ディレイ」の意味とは?

「ディレイ」の言葉の由来は、英語の「delay」になります。 「delay」の意味は、「遅らせる」や「延期する」、「遅滞」などになります。また、「ぐずぐずする」や「手間どる」という意味でも「delay」という表現が使われることがあります。

英語「delay」の使い方・用例
A clerical error delayed delivery.
(書き誤ったせいで、配達が遅れてしまった)
The train arrived after a delay of three hours.
(その列車は、 3時間遅れで到着しました)
Don't delay.Write the letter now!
(ぐずぐずしないで、すぐに手紙を書きなさい)

音楽分野での「ディレイ」の意味とは?

音楽分野での「ディレイ」は、エフェクト(音響効果)のひとつを意味する言葉です。 具体的には、元の音に対して同じ形の波形を一定時間遅らせて重ねることで、山びこのような効果を出すことができます。また、さらに時間を遅らせれば「かえるの歌」の輪唱のようにフレーズを追いかけるように音を鳴らすことができます。 「ディレイ」の効果を出せるエフェクターは、ギター用の機械や、パソコン上で操作できるソフトウェアなど、さまざまな種類のものがあります。

「ディレイ」エフェクターのつまみ、どんな効果があるの?

「ディレイ」エフェクターのつまみには、元の音が出てからディレイ音が出るまでの時間、ディレイ音が出る回数や大きさなどを設定するつまみがあります。ここでは、その「つまみ」の代表的なものを説明します。

ディレイタイム(Delay Time)

「ディレイタイム」は、元の音が出てからディレイ音が出るまでの時間の間隔を設定します。この時間を短くすると山びこのような効果(ショートディレイ)となり、長く設定すればロングトーンのメロディー演奏に向いた効果(ロングディレイ)となります。 「ディレイタイム」はms(ミリ秒)単位で設定できるほか、ソフトウェアでは曲のテンポを参照して設定できるものもあります。

フィードバック(Feedback)

「フィードバック」は、ディレイ音が鳴る回数を調整するつまみです。 ディレイタイムを短く設定したときは1~2回、ロングトーンディレイでは3~4回位に設定するのが基本とされています。

レベル(Lebel)/バランス(Barance)

「レベル」や「バランス」は、ディレイ音の音量を調整します。ショートディレイでは音量を小さめに、ロングディレイでは元の音の3分の2位に設定すると、綺麗な効果になるとされています。

「ディレイ」で使われる「発振」って何?

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初回公開日:2018年01月23日

記載されている内容は2018年01月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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