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ビジネス上で聞く「FB」とは?Facebook?フィードバック?

更新日:2024年03月09日

言葉の意味・例文

フィードバック(FB)という言葉は説明が難しいと思う方もいるでしょう。この記事では、ビジネスシーンで使用されるフィードバックという言葉の意味、由来、行われる目的や使われる場面などについて解説します。フィードバックについて詳しくなりたい方は読んでみてください。

消費者からメーカーへ

消費者が商品やサービスの評価、意見、反応を企業側に伝えるのもフィードバックの一種です。特に消費者とメーカーの間で行われるものは「カスタマーフィードバック」と呼ばれます。 カスタマーフィードバックは、顧客にアンケートを取る、SNS上や口コミサイトでの声を集める、お客様サポートセンターに集まった意見を集めるという方法で収集されます。 カスタマーフィードバックによって、顧客がその会社をどんなイメージで見ているのかが明らかになります。その他、今後の商品やサービスの改善に役立つ意見を得られる、商品やサービスの方向性の確認ができる、などのメリットがあります。

例文
  • お客様からのフィードバックにより、新製品のパッケージの色を変更した。
  • アンケートによるフィードバックで、弊社の顧客満足度が明らかになった。

フィードバック(FB)の言い換え表現

「フィードバック」と全く同じ意味で言い換える単語はありませんが、フィードバックという言葉が含んでいる複数の意味を別々にして、フィードバックというものを説明する文を作ることは可能です。 評価する側がとる行動は「意見する」、否定的な意味を含むと「批判する」「批評する」といった言葉で表すことができ、評価される側がとる行動は「リアクション」「調整」という言葉で表すことが可能です。

「FB」の意味と使うシーンを考えて適切に使おう

「FB」と省略される言葉には「Facebook」や「フィードバック(Feed Back)」などがありますが、今回はビジネスシーンで使用される「フィードバック」を取り上げ詳しく解説してきました。 フィードバックはある人が行って出した結果(成果、行動など)についての評価を、その行った人に伝え返すことを指します。フィードバックは、評価を返された側が改善すべき点に気づき、モチベーションアップや成長につながるようにすることを目的としています。 フィードバックは、企業においては上司から部下へ評価を伝え、問題点があれば改善するよう促す場合や、消費者が企業へ意見や反応を伝え、企業が商品やサービスの改善に活かすという場合において行われます。 「FB」の正確な意味と使うシーンを考えて、適切に使用していきましょう。

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