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更新日:2024年08月16日
訃報などのニュースでよく使われる言葉「偲ぶ(しのぶ)」の意味を正しく知っていますか。今回は「偲ぶ」の意味と使い方を、例文を使ってご紹介します。また、同じ読み方の「忍ぶ」についても意味と「偲ぶ」との違いについて紹介しています。
ニュースで訃報が伝えられたときなどに「故人を偲ぶ」という言葉をよく聞きますが、これは上記でご説明した意味を当てはめると「なつかしく思い出す」になります。つまり、亡くなってしまい、もう二度と会えなくなってしまった大事な人との思い出を懐かしんで、回想するということです。 【例文】 「故人を偲ぶために、写真やゆかりの品を飾ることにした。」 「故人を偲ぶ懐かしい思い出話をみんなで語り合った。」
新聞やニュースでは見かけたり聞いたりする表現でも、実際使いこなせるかは自信がないということは多いでしょう。特にビジネスシーンでは、取引先や目上の方に対する会話を、適切な敬語表現で円滑に進めたいものです。そのまま覚えてしまえる実例が豊富に載っていますので、参考にしてコミュニケーションに役立ててみませんか。
「偲ぶ」という言葉を知るきっかけが、ニュースなどの「故人を偲んで」や「偲ぶ会が行われました」という言葉だった方も多いでしょう。ここでは「偲ぶ会」とは何かについてご紹介していきます。
最近ではお葬式や告別式とは別に「偲ぶ会」を催す場合も多くなっています。「お葬式」は「故人を弔う」ための正式な儀式であり、厳粛な雰囲気の中行われるのが一般的です。「偲ぶ会」は「故人を偲ぶ」ことが目的ですので、リラックスした雰囲気で故人との思い出を集まった人たちで語り合ったりします。
「偲ぶ会」は「お別れ会」とも呼ばれることがあり、芸能人や著名人などの方がお亡くなりになったときに開催されることがあります。服装も喪服ではなく、平服(普段着)での出席を指定されることも多いです。開く時期にも決まりはなく、お葬式の後であれば、いつ開いても構いません。 【例文】 「故人にゆかりのある方たちにむけて、偲ぶ会を企画しようと思います。」 「〇〇さんを偲ぶ会に、ファンが大勢詰めかけました。」
「しのぶ」という読み方をする言葉には「偲ぶ」の他に「忍ぶ」という言葉があります。こちらも、どこかで耳にしたことがある言葉だけれど、意味ははっきりとは分からないという方も多い言葉ではないでしょうか。「忍ぶ」にも大きく分けて3つの意味がありますので、意味と使い方をご紹介します。
「忍ぶ」には3つの意味があります。1つ目は「辛いことをがまんする」「じっとこらえる」「耐える」という意味です。ここでの「辛いこと」というのは主に精神的な苦痛のことを表しています。2つ目は「自分の存在や行いを、他人に知られないようにこっそりする」「隠れる」という意味です。3つ目は「自分の気持ちを表すことを抑える・こらえる」という意味です。
「忍ぶ」の使い方を3つご紹介します。3種類の意味の違いを使い分けてみてください。 【例文】 「今はこの状況を耐え忍ぶしかない。」 「二人は人目を忍んで逢瀬を重ねた。」 「思い出の品を捨てるのは忍びなく、いまだに押入れにしまいこんだままです。」
今回は「偲ぶ」という言葉の意味や使い方をご紹介しました。日常会話の中では自分では使わない言葉ですが、ニュースなどで見聞きすることもある言葉です。毎日忙しく日々を過ごしていると疲れてしまいます。そんなときに、大切な人たちとの思い出や大切な場所などを偲んでみるのはいかがでしょうか。きっと、「また頑張ろう」と前向きな気持ちになれるはずです。
記載されている内容は2018年01月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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