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「しっぽり飲む」の意味とは・しっぽり飲みとはどんな飲み方か

更新日:2024年01月27日

言葉の意味・例文

「しっぽり」はなぜか少し気恥ずかしくて使うのをためらってしまう言葉ではないでしょうか。その言葉の意味・由来・使い方など、知ってるようであまり知られていないことや、方言なのかという疑問についても説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

「しっぽり」の意味

「しっぽり」の意味とは「ぬれて十分に湿りけを含むようす・男女の愛情の心がこもっているようす」のほかに「物静かで落ち着いているようす」があります。 「しっぽり」は数ある擬声語(動物の声や物事の音を言葉によって表した語)の一つです。

「しっぽり」は大人の男女のロマンチックな様子

上記の意味をまとめると「大人の愛し合う男女がゆっくりと静かに飲んでいる」という様子が連想されるのではないでしょうか。そして、とても色っぽくロマンチックな意味の言葉だということがおわかりいただけたでしょう。 お酒の席で、二人が寄り添い会話が無くとも気持ちが十分に通い合い、満足してゆっくり楽しむような時に使うのがぴったりです。

意味1「濡れて十分に湿り気を含む様子」の例文

しっとりと全体的に十分にぬれる・雨が静かに降るようすなど「水」に関する意味を表します。 【例文】 ・昨夜の雨で庭の芝生は「しっぽり」と濡れそぼり、朝日にキラキラと輝いてとてもきれいでした。 ・彼女は傘もささずに小降りの雨に「しっぽり」ぬれながら、ぼんやりと歩いていました。 「しっぽり」の表現の中でも<ぬれて十分に湿りけを含むようす>は風情や切なさがあります。

意味2「男女の愛情の細やかさ」の例文

男女の愛情に関わる「こまやかなようす」とは、「情が厚い・心がこもっている」などを表します。 【例文】 ・雰囲気の良い店で好きな女性と待ち合わせて「しっぽり」と楽しむことができました。 ・私たちは先に帰るので、あとは二人で「しっぽり」としてください。 ・二人は人目のつかない場所で「しっぽり」と落ち合いました。 男女の愛情をテーマにした「しっぽり」はロマンチックで性的な描写が多いです。

意味3:「しみじみ落ち着いて静かな様子」の例文

「しっぽり」には、男女の愛情のイメージが濃くありますが、それ以外にも<落ち着いて静かなようす>という意味もあります。 【しっぽり:例文】 ・夜中に「しっぽり」と降り出した雪は、アスファルトや街路樹などを次第に包み込み、街に静寂が訪れました。

「しっぽり飲む」のイメージ

「しっぽりと飲む」のイメージは、落ち着いた雰囲気の中で飲む、少人数で騒ぐことなく落ち着いて話をしながら良い時間を過ごしたときに使います。その他さまざまイメージを紹介します。

1人で落ち着いて飲む

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初回公開日:2018年01月06日

記載されている内容は2018年01月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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