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ビハインドの意味と使い方3つ|反対語と使い方・英語での意味

更新日:2024年08月15日

言葉の意味・例文

「ビハインド」はスポーツ中継でよく聞く言葉です。「ビハインド」は英単語「behind」のカタカナ語です。元々の英単語は前置詞や副詞なので、特定の意味を持たず使われる場面によって変化します。この記事では、「ビハインド」の意味や使い方、例文を紹介します。

野球

野球で使われる「ビハインド」の意味は、試合などで負けていることです。満塁ホームランなら一度に4点入ることから、野球は逆転劇が起こりやすいスポーツと言われています。 ・7回表まで1VS2と1点ビハインドの展開です。 ・9回裏2死満塁からホームランで3点のビハインドをひっくり返しました。

サッカー

サッカーで使われる「ビハインド」は、「試合などで負けている」以外にも「技の名前」に使われています。 例えば「プルプッシュV(ビハインド)」というボールタッチの技術は、足を立ててドリブルをする「プルプッシュ」を応用したものです。「プルプッシュ」と違う点は、ボールを押し出す時に自分の後ろからインサイドで蹴り出すことです。

バスケ

バスケでの「ビハインド」も、サッカーと同じく技の名前で使われます。 自分の背中を通す「ビハインド・ザ・バックドリブル」や、背中を通して味方へパスをする「ビハインド・ザ・バック・パス」があります。もちろん他のスポーツ同様、試合などで負けている状態を「ビハインド」と表現することもあります。

その他のスポーツでは?

その他のスポーツで「ビハインド」を使う場合は、「劣勢に立たされている」という意味と考えて間違いありません。 一般的ではありませんが、「自分の後方に敵が来ている」状態を「ビハインドにいる」ということもあります。

3.ビハインドを使った例文

ここからは、「ビハインド」を使った例文を見ていきましょう。 「ビハインド」を使い方は無数にありますが、ここでは「ビハインドを負う」と「ビハインドする」の2つの使い方を紹介します。

例文1.ビハインドを負う

「ビハインドを負う」は、得点やポイントが相手より負けている状態を表します。「ビハインドを背負う」とした方が、より正確な表現になります。 「まだ序盤なのに、3点のビハインドを負っている」

例文2.ビハインドする

「ビハインドする」は少し耳慣れない言い回しですが、「後塵を拝する」や「後れをとる」といった意味です。 「勝ち点3をビハインドしている。この試合は引き分けじゃなく絶対勝たなくてはならない」

「ビハインド」を跳ね返す「逆転劇」はスポーツの醍醐味です。中でも、前評判を覆して強敵を倒すことは「ジャイアントキリング」と呼ばれます。 『サッカー番狂わせ完全読本 “ジャイアントキリングはキセキじゃない”』では、色々な「番狂わせ」が紹介されています。「ジャイアントキリング」の裏に隠された、「周到な準備」を発見しましょう。

ビハインドの反対語・使い方

ここからは「ビハインド」の反対語とその使い方を確認していきましょう。 「ビハインド」の反対語は「アヘッド」です。とはいえ、特にスポーツの場面では「アヘッド」ではなく他のある言葉が頻繁に使われます。

ビハインドの反対語「アヘッド」

「ビハインド」の反対語は、「アヘッド(ahead)」です。 英単語の「アヘッド(ahead)」は、副詞や前置詞として、「(広く)前方に」という意味で使われます。 Please go ahead.(前へ進んでください)

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初回公開日:2018年01月11日

記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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