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意外に知らない「仏滅」の意味・「仏滅」とは本当に悪い日なのか?

更新日:2020年07月20日

言葉の意味

六曜の一つである「仏滅」の意味を知っていますか?仏滅の日には結婚式をしないほうが良いとか、引っ越しは良いなどと聞いたことはないでしょうか。カレンダーに書いてあるけど意味を良く知らないという人のために「仏滅」の基礎知識やどんな日なのかをご紹介します。

意外に知らない「仏滅」

六曜の一つである「仏滅」の意味を知っていますか。仏滅の日には結婚式をしないほうが良いとか、引っ越しは良いなどと聞いたことはないでしょうか。カレンダーに書いてあるけど意味を良く知らないという人のために「仏滅」の意味や基礎知識、どんな日なのかを紹介します。

読み方

「仏滅」は(ぶつめつ)と読みます。六曜の他の5つには二つ以上の読み方がありますが、仏滅だけはこの読み方で統一されています。

意味

仏滅は仏も滅するような大凶日という意味です。暦の1つである六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口・先負)の中で最も悪い日とされています。 一般的には、仏滅は終日何をしても最悪といわれています。しかし、「仏滅」イコール「物滅」として、物が滅びて新たに始まるという意味にとらえて、大安よりも何かを始めるには適した日だとする説もあります。

歴史

仏滅は、もともとは「空亡」「虚亡」と呼ばれていました。しかし「全てが虚しい日」イコール「全てが無になる」という連想から「物滅」となり、近年「佛(仏)」の字が使われるようになりました。 旧暦ではお釈迦様が亡くなった2月15日が必ず仏滅になるので、由来が仏(釈迦)の死であると発想されがちですが、関係ありません。偶然であるといわれています。 また、六曜は旧暦を使っていた室町時代に中国から伝わったと考えられていますが、仏教とは関係ありません。明治時代に旧暦から新暦へ移行した際に、「吉凶付きの暦は迷信だ」として政府が禁止しました。しかし、それによってかえって注目されるようになり、爆発的に流行り全国に広まりました。

基礎知識

六曜は「ろくよう・りくよう」と読み、暦注(れきちゅう)というカレンダーに記載される事項の1つです。6つの種類があります。暦注とは、日時や方位の吉凶を示したものです。 六曜それぞれに意味があり、すると良いこと、しない方が良いことにわかれています。六曜は、日本の多くのカレンダーや手帳に記載されています。 現在の暦の七曜が月~日の順が決まっているように、六曜にも順番があります。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」、の順で繰り返されるので、「大(大安)きな赤(赤口)ちゃん勝(先勝)てば友(友引)達、負(先負)ければ仏(仏滅)」という覚え方があります。

仏滅にしても良いとされること

「仏も滅する程の大凶日」という意味を聞くと、何もできないのではないかと思ってしまいがちですが、仏滅にしても良いとされていることもあります。カレンダーをふと見たら仏滅だった、という日にも安心できるでしょう。

引っ越し

仏の字が使われる前の「物滅」には、物事が一度滅して新たに始まり、今度は物をなくさないように気を付ける日とも解釈されています。そのため仏滅は、大安よりも引っ越しに適した日として解釈することができます。

葬儀・葬式・お通夜

仏教はインドから伝わったもので、中国から伝わった六曜とは関係ないので仏滅に重なっても問題ありません。 友引は「友達を引っ張る」という連想もあり、葬儀を避けることもありますが、宗派によっては避ける必要はないと明言しているところもあります。火葬場のお休みが友引であることが多いため、葬儀をずらすこともあります。

初回公開日:2017年12月27日

記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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