IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

「伺う」の意味2つと正しい使い方|類義語・意味別例文4つ

更新日:2024年08月14日

言葉の意味・例文

「伺う」という表現を上手に使うには、文法を上手に理解する必要があります。あなたは「伺う」という言葉の正しい使い方と間違った使い方をご存知ですか。今回は「伺う」の意味と使い方についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

「伺う」のメールでの使い方は、会話と同じで大丈夫です。使い方に変わりはありません。 話し言葉と書き言葉が分かれているということも特にありませんので、会話している時と同じように使っていれば何も問題ないでしょう。

「伺う」の対面での使い方

「伺う」の対面での使い方は、目上の人に対しては「お伺いする」そうでない人に対しては「伺います」というように使います。 先ほど紹介したことと同じです。メールも対面も使い方は変わりません。目上の人かそうでないかで「伺います」と「お伺いする」を使い分ければ良いです。 判断が難しく不安であれば「お伺いする」という方を使えば、相手を不快にさせることもないでしょう。

敬語「そのまま使える」ハンドブック

敬語の正しい使い方が分からない・正しい使い方を学びたいという方に、敬語「そのまま使える」ハンドブックという本をご紹介します。 この本は、敬語の基本の「形」がまとめてあるので、そのまま覚えるだけで正しい敬語を身に着けることが可能です。 一から敬語の使い方を身に着けたい方、自分の使っている敬語が正しいのか自信のない方必見の一冊です。

「伺う」を活用させよう

「伺う」を活用させましょう。例文を4つご紹介します。 「伺う」という言葉は、1つの言葉で多数の意味を持っています。覚えることは大変ですが、大変な分一度覚えるとさまざまな場面で応用することができる、非常に便利な言葉です。 使い方を覚えて正しく使うことができるようになりましょう。日常の会話や、メールなどのやり取りに役立つことでしょう。

例文1:「明日の件について」

例文1は「明日の件について」です。何か明日のことで聞きたいことがある場合に使います。 例えば「明日の会議の件についてお伺いします」というように、何か聞きたいことがある場合に使うことができます。

例文2:「先日の件ですが」

例文2は「先日の件ですが」です。何か確認したいことがある時に使うことができます。 例えば「先日の○○の件についてですが、もっと詳しくお伺いすることは可能でしょうか」といように使うことができます。 先ほどは未来のことを例としましたが、過去のことを聞きたい時も使うことができます。メールで使いやすい例でしょう。

例文3:「後日お伺いします」

例文3は「後日お伺いします」です。後日訪問しようと考えている時、後日何か聞きたいことがある時に使います。 例えば取引先の会社や、上司の家に招待されたときに、具体的な日付を決めない場合は、「後日お伺いします」と社交辞令として使うことも可能でしょう。 日付が決まっている場合は「○日にお伺いします」としたほうが、確認にもなって良いでしょう。

例文4:「先日お伺いしました」

例文4は「先日お伺いしました」です。電話などで、訪問したことがあることを伝えるときに使うことが多いでしょう。 「先日お伺いしました○○と申します。先日はお世話になりました。」というように、電話で初めの名乗りの挨拶として使うことができます。

一段上の表現で好印象を掴もう

次のページ:「伺う」を使ってみよう
初回公開日:2017年12月27日

記載されている内容は2017年12月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング