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電子書籍端末とタブレットどちらがおすすめ?・メリットの比較

更新日:2024年09月17日

ガジェット

電子書籍を読むためには端末が必要です。専用のものかタブレットが主流です。ではどちらが電子書籍を読むにふさわしいか、それは人によって違うようです。専用端末とタブレットにおける電子書籍の見え方の違いなどがわかれば、どちらを選ぶか見えてきます。

一応、電子書籍を読むための専用端末はほかのメーカーからも発売されています。例えば、東芝やソニーなどから出ていて、ほとんどタブレットと同じような機能としても使えるものになっています。 人気としてはどうしてもAmazonや楽天といった自社で電子書籍のプラットフォーム自体を運営しているところに集中しますが、他社製のものでも使いやすい電子書籍専用端末はありますので、興味があれば探してみるといいでしょう。

メーカー別おすすめタブレットをチェック

ここでは電子書籍をタブレットで読みたいユーザーにはどんなタブレットが向いているのかを調べてみました。 タブレットで電子書籍を読むメリットはその画面の大きさと、主にカラー液晶であることから、雑誌などの画像が多い系統の電子書籍に特に適していると言えます。データ上、電子書籍とは言っても雑誌はほとんど画像のような扱いですので、カラーの方が読みやすい特性が元からあります。 では、以下で特徴別にタブレットがいかに電子書籍に向いているのかどうかを見ていきます。

Androidのタブレットなら?

タブレットの中でAndroid系のものであれば、スマートフォンと同じように普通に電子書籍用のアプリをダウンロードすることで、電子書籍をそのタブレットで読めるようになります。主にAmazonがAndroid端末のアプリとしては人気です。 ただ、多少のセットアップが必要です。パソコンのAmazonのアカウントと、タブレットのアカウント、それから電子書籍のダウンロード先(どの端末に落とすか)などをしっかりと設定しておかないと、うまく読むことはできません。 ですが、基本的にはどのタブレットでも電子書籍を問題なく読むことができるので、画面などのサイズさえ考慮すれば、ストレスなく電子書籍を読めることでしょう。

タブレットならやはりiPadがいいかもしれない

タブレットなら、電子書籍に限らずすべての作業や利用方法において、Apple社のiPadはおすすめです。好き嫌いはあるにしても、売れている製品はそれなりに理由があるもので、ロングセラーとも言えるiPadはタブレットとしてはかなり優位です。 iPadで電子書籍を読む場合、このときもAndroid版と同じようにアプリのダウンロードは必須です。ですが、その点はまったく問題はありませんし、画面のサイズやタッチへの反応なども電子書籍向きです。 後述しますが、なにより重量の点でも電子書籍リーダーとして、iPadは上位に来ることでしょう。

Windows系のタブレットは電子書籍向き?

タブレットの中では電子書籍リーダーとしてはあまり向いていないのがこのWindows系のOSが入っているタブレットです。Androidのアプリを落とせるものもありますから、機能的には問題はないのですが、電子書籍にはやや不利であることは否めません。 ただ、紀伊國屋の電子書籍部門がこのWindowsのOSにおけるオンラインショップでアプリを用意してくれているようなので、紀伊國屋の電子書籍を読みたい人には逆にいいと言えます。 Windowsのタブレットで電子書籍が読めないわけではありません。読めます。ただ、Android版やiPadと比較するとやや不利というだけの話です。

電子書籍端末orタブレット?機種選択の選ぶ決め手とは?

最終的に電子書籍リーダーとして電子書籍専用端末を購入するか、タブレットでもいいと言うかは自分次第です。自分がどう電子書籍に関わるかで、タブレットでも十分と思うでしょうし、専用端末で白黒の電子ペーパーの方がいいと考えることもあるでしょう。 そこで、ここでは自己判断で専用端末にするか、タブレットにするかを決めるための、大切な選択のコツを紹介していきます。

電子書籍は読むものなのでサイズ感は重要!

なによりもサイズ感です。 サイズと言っても、電子書籍で大切なのは画面の大きさ、端末自体の大きさのふたつです。これは専用でもタブレットでも同じです。 まず、画面は大きいに越したことはありません。しかし、持ち運びを考えると、限度があります。普段のカバンの大きさや、どこで利用するかです。また、画面が小さいと漫画や雑誌は読みにくいです。ですので、ある程度、最低限と上限のサイズを考えておくのは大切です。 端末自体も同じで、大きすぎると取り回しに不便があります。端末自体のサイズ感は次の項で紹介します。

負担になってくる重量のチェックも忘れずに

電子書籍専用端末でもタブレットでも、そのものの大きさは重要です。タブレットは特に電子書籍を読むために作られていないので、全体のサイズ感はしっかり見ておきたいです。 画面の選び方のように、自分の生活に合わせてサイズが決まります。ですが、大きくなればなるほど重くなり、小さいほど軽いけれども画面が小さくなります。 ですが、重すぎると、読んでいる時間が長くなるほどに肘や手に負担がかかってきます。持っていること自体に疲れてしまいます。どれくらいの重さが適度かは、男性と女性、普段の運動量などで変わりますが、自分で持てないものはやめておくべきです。 この中では、専用端末よりもタブレットの方が画面にガラスを使っていたりなどで重くなる傾向にあります。

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初回公開日:2018年02月18日

記載されている内容は2018年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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