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更新日:2024年07月09日
スポーツなどで使われる「リザーブ」、ワインのラベルに書いてある「リザーブ」、バイクの「リザーブタンク」、はたまたスターバックスのコーヒーにも「リザーブ」があります。このように、巷に溢れている「リザーブ」の意味と使われ方をご紹介します。
目次
ラグビーは、試合の登録人数は22人、そのうち15人は試合に出るので、残りの7人がリザーブ選手と呼ばれます。ただし、人数は大会や方式で違います。例えば、高校ラグビーは、けがなどの安全面を考慮して、出場登録選手を30人にしているので、リザーブ選手は15人となります。 そして、オリンピックのラグビーは15人ではなく7人で行うので、リザーブ選手は5人となっています。ちなみに、なぜ7人制を採用しているのかといえば、15人制のラグビーでは体力の消耗がはげしく、連続して試合をすることが難しいからです。
「all rights reserved」というフレーズはよく見かけるのではないでしょうか。これは「すべての権利を持っています」という意味になります。つまり、勝手にコピーして利用したり、複製を作ることを禁止するという意味になります。 具体的には、 「Copyright (C) 2002-2008 ○○○○ All Rights Reserved.」 などと書きます。これは、2002年にはじめて書かれて、最新の更新は2008年ということになります。したがって、あるインターネットのサイトを2002年に開始して、2008年まで更新した場合などは、このように表記します。○○○○の部分に会社名または個人名を書きます。作者が分かればよいので、ドメインやホームページのアドレスでもかまいません。 (C)はコピーライトマークと呼ばれ、©とも書かれます。
「リザーブワイン」と言う言葉を聞いたことがありますか。また、ワインラベルに「reserve」という表記があるものを見たことはありませんか。 リザーブワインとは、簡単にいうと「上質のワイン」を意味します。よく食べ物などで「厳選した材料のみを使用しました」とか「良質の○○のみを使い、丁寧に仕上げました」などのキャッチ・コピーがあります。しかし、これは作る側が勝手に使うことができますが、リザーブワインではその国ごとに基準があります。 この基準を満たしたワインだけが「リザーブワイン」として販売することができます。このため、ワインに知識がない方がワイン通に贈り物をする場合などには、一定の目安にはなるでしょう。国ごとの基準を次にご説明します。
フランスにおいては、シャンパンの格付けの意味でリザーブを使うことが多いです。シャンパンの製法では、ベースとなるワインにさまざまな年のワインをブレンドする作業がありますが、この時、良質のぶどうが取れた年のワインを特に「リザーブワイン」と呼びます。 リザーブワインはシャンパンの味に決定的な影響を与えるため、良いシャンパン作りには欠かせません。
イタリアでは、各生産地域が定めるアルコール度数と熟成期間を満たしたものをリザーブワインとして販売しています。 スペインでは、国で基準が統一されています。赤ワインは、樽熟1年以上、瓶熟3年以上(樽熟含め)で、4年目以降の出荷という条件を満たす必要があります。また、白・ロゼは、樽熟6ヶ月、瓶熟2年以上(樽熟含め)で3年目以降の出荷が条件になります。 他の国でも、これに類した基準を設けています。
「サントリーリザーブ」は、1970年の日本万国博覧会に出品するウィスキーとして製造されました。コンセプトは「海外から来たお客さんが見ても、見劣りのしないウイスキーを」です。後に一般販売され、CMになったときのキャッチ・コピーは「国産品と呼ばずに、国際品と呼んでください」でした。このように、サントリーのプライドが意味をこめられています。 このため、名前の意味としては英語「reserve」から「取っておきの」ウィスキーを表していると考えられています。
スターバックスでは、 ・個性が強い ・希少品である というコーヒー豆を、特に「スターバックスリザーブ」として販売しています。このスターバックスリザーブの豆を購入したり、味わったりできる店舗は限られています。これらはファンの間で「リザーブ店」と特別の意味をもった店舗として呼ばれています。 2017年9月時点においては、日本で63店舗が「リザーブ」店です。これは、全国のスターバックスの5%しか「リザーブ」店でないことを意味します。
記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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