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グランドカバーにおすすめの植物|駐車場/庭・常緑・日陰に強い

更新日:2024年04月04日

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グランドカバーは地面を覆う植物の事で、丈夫でお手入れの手間があまりかかりません。常緑の植物なら1年中庭に植えっぱなしでも、大丈夫な植物が多くおすすめです。さらに雑草対策にもなります。そんな人気があるおすすめの、グランドカバーをご紹介します。

タイリンウツボグサ

タイリンウツボグサは、シソ科ウツボグサ属の植物です。ウツボグサの仲間で丈夫で育てやすいのが特徴です。5~7月頃、赤紫、ピンク、白色をした大きな花を咲かせます。 日当たりと風通しのよい場所を好むので、梅雨時の蒸れに注意して植え付けましょう。春と秋に1回ずつ緩効性肥料を施し開花後の花がらを摘むようにすると、わき芽が伸びて再び開花します。春か秋に株分けをするか、梅雨時期に挿し芽で増やせます。

花壇周り

花壇周りは主になる植物を引き立たせたり、葉の色が特徴的なグランドカバープランツがおすすめです。ただし、グランドカバーに使われる植物は非常に強いので、花壇の植物の生育を妨げないように注意が必要です。

ヤブラン

ヤブランは日陰に強いユリ科の多年草で、木の根元や軒下など他の植物を植えにくい場所を飾るために利用されます。夏から秋にかけて淡い紫色の花を咲かせますが、日陰だと花が咲きづらいので、葉をメインに楽しんでください。草丈は20~50cmで、細長い葉をたくさん茂らせます。 葉の縁に黄色や白の斑が入る品種もあり、明るい雰囲気を演出することが可能です。

ラミウム

ラミウムは日本に自生するホトケノザの仲間で、地面をはうように枝が広がる植物で、グランドカバーやハンギングバスケットなど寄せ植えによく利用されます。 5~6月に茎の先端に白や紫、黄色などの花を咲かせますが、花が咲くと葉の色が悪くなるので、葉色を維持したい方は花を摘みとるのがおすすめです。

ツルニチニチソウ

3~7月に、ニチニチソウに似た花を咲かせるつる性の常緑植物です。1つ1つの花は1~2日で咲き終わってしまいますが、次々に花を咲かせるので、長く鑑賞して楽しむことができます。また、葉に斑の入った品種も多く出回っています。

グランドカバーにおすすめの植物

色々なタイプ別、シチュエーション別にグランドカバープランツをご紹介しました。 グランドカバーは外構全般の見栄えを良くし、管理を楽にしてくれます。そしてガーデニングの悩みのタネの一つである雑草対策に有効です。 人の意に反して生い茂る植物を「雑草」と言いますが、一般的に「雑草」と呼ばれる植物はどんな環境でも強いため、防除はなかなか大変です。薬剤を使う方法もありますが、他の植物の影響を考えるとなかなか使えませんので、庭土に当たる日光を遮断し、雑草の生長を抑える方法としてグランドカバープランツがおすすめです。

リュウノヒゲ

日光の量に左右されずどこでも元気に育つ多年草で10~30cmほどに生長し、細長い葉が竜の髭を連想させることが名前の由来です。 7~8月に白く小さな花を咲かせ、冬になると光沢のある青い実をつけます。枯れにくい反面、踏まれると弱ってしまうので注意してください。

リシマキア・オーレア

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初回公開日:2017年12月26日

記載されている内容は2017年12月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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