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立ち幅跳びの基本とルール・記録を伸ばす立ち幅跳びのコツと練習方法

更新日:2023年12月17日

社会人常識

立ち幅跳びで記録が中々上手く出なく悩んでいる方がいるのではないでしょうか。その原因として立ち幅跳びの重要なコツをつかんでないことが多いです。今回は立ち幅跳びをあまりしたことない人にもわかりやすく記録が伸びるコツを紹介していきます。

立ち幅跳びの基本のルールとやり方を再確認!

立ち幅跳びのルールは?

まず、両足を肩幅程度に軽く開いて、つま先がラインテープ(踏み切り線)の前端にそろうように立ちます。そして、スクワットをするようにしゃがみ、手をしっかりと振り両足で砂場の方に向かって勢いよくジャンプをします。 跳躍前に足が地面から離れてしまったり、足が動いてしまうと反則になってしまうので気を付けましょう。 体が砂場に触れた位置のうち、一番ラインテープに近い位置と跳ぶ前の両足の中央の位置とを結ぶ直線を計ります。記録はセンチメートル単位でセンチメートル未満は切り捨てます。例えば測定結果が197.5cmだったとすると記録は197cmとなります。 2回立ち幅跳びを実施して、良い記録だったほうが自分の記録となります。

立ち幅跳びってどうやるの?

最初に腕を振ってタイミングをとりましょう。そうすることで下半身だけでなく上半身の力を借りてより遠くに跳ぶことが出来ます。続いて膝をタイミングよく曲げましょう。腕を大きく振っても下半身の力が出なければ意味はありません。上半身と下半身の連携が重要となります。 次に腕を後ろにして姿勢を前に倒しましょう。この体制は前に飛ぶ動作をするための準備となります。最後に腕を前に持っていくのと同時に斜め上に全身を持っていきましょう。

立ち幅跳びの記録を伸ばすコツとは?

準備運動をしっかりやること!

立ち幅跳びをするだけでなく何をするにも準備運動は非常に重要なコツです。立ち幅跳びをする際は、足に負担がかかるのはもちろん上半身も使いますので全身を念入りに準備運動する必要があります。 立ち幅跳びの前には、肩、手首、足首をよく回し、もも上げの運動を行って足の筋肉をほぐしましょう。ある程度ほぐれてきたら屈伸運動をして膝に負担がかからないよう準備しましょう。 準備運動をせず、いきなり激しい運動を行うと急激に心拍数や血圧が上がり体全体に大きなダメージが与えられます。また、体を急激に過度に伸ばしたりすると、筋肉を傷めたり、靭帯を損傷する可能性があります。 立ち幅跳びで良い記録を出すためにも準備運動は欠かせないコツの1つなのです。

手を思い切り振ろう!

立ち幅跳びは走り幅跳びと違い助走をつけることが出来ないため、跳躍だけで飛ぶことになります。その際に唯一跳躍に勢いをつけるのが手を振る動作です。コツは手を前後に振り、手が真下に向いたとき、つまり手が膝の横を通る瞬間に手の速度が最大になるようにしましょう。 手が横を通るまではパワーをためて、膝の横を通った瞬間にパワーを一気に開放するようなイメージを持つとコツをつかみやすいです。

跳躍は50度の角度が重要!

立ち幅跳びのコツとして跳躍の際の角度も重要となります。立ち幅跳びで記録が出ない時の原因として少しでも足が付かないよう高く跳んだり、跳躍した際の角度が低かったりなどがあります。 例えば野球でボールを打った時、どんなに高く打ち上げてもホームランにはなりません。ホームランになるためには角度が大事なこつというわけです。立ち幅跳びも同じで高く跳びすぎても駄目ですし、低く跳んでも記録が出ません。立ち幅跳びでは50度の角度が重要なコツになります。

膝を引き寄せる動作をしよう!

立ち幅跳びで重要なのは跳躍だけではありません。踏み切りをした後は、なるべく膝を体に引き寄せて、足を抱え込むようにして着地しましょう。足を伸ばしたままだと中々記録が伸びません。膝を引き寄せながら跳ぶことによって足が前に出て着地時の距離を稼ぐことが出来ます。

重心を前にもってくようなイメージで!

立ち幅跳びで良い記録を出すコツのうち重心も大切になってきます。重心が後ろにあると想像以上に記録が伸びないので気を付けましょう。後ろに重心があると、後ろに力が働きやすくなり、その分記録が伸びにくくなるというわけです。 また、後ろに重心があることで着地時に足より後ろに手や体の一部をつきやすくしてしまいます。立ち幅跳びのルール上足より後ろに体がついてしまうとその位置までが計測距離となってしまうので損してしまいます。

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初回公開日:2017年12月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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