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更新日:2024年07月06日
ダボを使ってDIYができるようになると、仕上がりがとてもきれいになります。初めてダボを使う人にとっては、どれを選んだらよいのかがわかりにくいです。今回は初めてダボを使う人向けにダボの種類や使い方、ダボ継ぎやダボ埋めのやり方を解説します。
目次
ダボ埋めで埋めたダボを外す場合や、ダボ継ぎでダボを抜こうとしたらダボが折れてしまった場合などは、ダボより細いビスを使います。 ビスの頭を少しだけ残して、ダボにしっかりと差し込みます。残っている頭をプライヤーやペンチで引っ張り、ビスとダボを一緒に引き抜きましょう。どうしてもダボが抜けない場合は、ドリルで穴をあけるように、ダボを削り取ります。
ダボ継ぎやダボ埋めは、慣れるまでうまくいかないこともあります。小さな誤差でも意外とぴったりと接合しなくなってしまいますので、はじめての方は慎重に取組む必要があります。ここでは、初心者でも上手にダボ継ぎやダボ埋めができるように、役立つアイテムを紹介いたします。
ダボ用マーカーはダボの穴を開ける位置を間違えないようにするためのアイテムです。ダボと同じ太さの金属で、片側はダボ穴にいれるようになっており、反対側には突起がついています。使うダボと同じ太さのダボ用マーカーを買いましょう。 使い方は、片方の木材にドリルで穴を開けたら、ダボ用マーカーを穴に入れます。もう1つの木材をダボでつなぐように合わせて軽く叩きましょう。叩くと、もう1つの木材の穴をあける部分に印がつきます。ついた印で穴を開ければずれることなくダボをいれる穴を開けることができます。
のこぎりは、ダボ埋めをするときに必須のアイテムです。ダボ専用ののこぎりが売っていますので、購入することをおすすめします。普通ののこぎりでもできないことはないですが、一緒に本体を傷つけてしまったり、ダボが板の端まできちんと切れなくなる方が多いです。 ダボ専用ののこぎりは歯の部分が柔らかく曲がるようになっており、板に押し付けるようにして切ると、凹凸なくきれいにダボを切り落とすことができます。
DIYでは、100円ショップのアイテムも多く利用されています。ダイソーやセリアなどの100円ショップでもダボを販売しています。すべて木製のダボで、サイズは太さ6ミリで長さ40ミリと、太さ8ミリで長さ40ミリがあります。一般的に使われることの多いダボの長さは30ミリですので、少し長いですが、問題なく利用できます。 まれに、プラスチック製の棚ダボも販売されています。100円ショップは商品の入れ替わりが激しいですし、店舗によって扱っていない商品も多いので、お店に確認してください。
ダボの種類や使い方、ダボ継ぎやダボ埋めの方法について紹介しましたが、いかがでしょうか。DIYでダボを使うと、仕上がりがぐんとよくなります。やってみたいというわくわくした気持ちがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。 初めてダボ継ぎをされる方は、太さが6mmで長さが30mmの標準的なサイズのダボから使ってみると良いでしょう。うまくできるか心配な方は役立つアイテムも参考にしてください。ダボ継ぎやダボ埋めなど、満足のいく仕上がりになることを応援しています。
記載されている内容は2018年04月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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