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走り幅跳びの記録を伸ばすコツ・踏み切り/助走のコツ・初心者用

更新日:2024年09月09日

旅行・アウトドア・スポーツ

走り幅跳びの記録が伸びなくて、悩んでいませんか。走り幅跳びを上手に飛ぶにはコツがあります。ちょっとしたコツを掴めば、今までより記録は伸びるでしょう。走り幅跳びの記録を伸ばすコツと、踏み切りや助走のやり方を詳しくご紹介します。

走り幅跳びの記録を伸ばすコツ

高校生

高校生が走り幅跳びをする場合は、はさみ跳びにチャレンジすると良いでしょう。はさみ跳びは高い技術が要求されるので、そり跳びが完全にできるようになってから挑戦します。はさみ跳びのコツは、膝を曲げて前上方へ出た脚は、腰を伸ばして空中に伸びあがるようなイメージで膝から下を振り落とします。 踏み切りした脚の膝をめがけて、前方にひきだして踏み返るようにするのがコツです。下へ振り下ろした脚は、膝を曲げたまま前へ出して、踏み切った脚を揃えて両膝を伸ばしながら着地します。 高校生のうちにコツを掴んではさみ跳びができると、記録を大きく伸ばすことができます。

中学生

中学生になったら、そり跳びをマスターして、走り幅跳びの記録を伸ばしましょう。そり跳びは体を反らして飛ぶ姿勢で、空中で前のめりになる力を打ち消してバランスを維持しやすくなります。 反ることだけを意識すると、踏み切る前から状態を早めに反らしてしまいます。すると踏み切時の体制が悪くなり、空中でバランスを崩してしまいます。そり跳びのコツは、状態をどのタイミングで反らすのかが重要となるでしょう。

小学生

小学生の走り幅跳びは、基本的なことがきちんとできるようにマスターします。目線を前にして跳んだ時の体のバランスを安定させることができるようにし、着地まで上手くできるかを徹底します。 基本的な動作ができるようになったら、そり跳びにチャレンジします。そり跳びの結果は体の柔軟性も左右されますから、普段から柔軟体操など基礎的な部分も大切になってきます。基礎ができるだけでも、記録が大きく変わるので、テクニックを磨く前に基本を習得することが走り幅跳びの記録を伸ばすコツでしょう。

初心者

走り幅跳びを始めたばかりの初心者は、基本的なことを改善するだけで記録の結果が変わってきます。走る時は下を向かず目線をまっすぐ向けて走ることです。前を見て走ると、踏切板までどれくらいかわかりますし、姿勢も良くなります。 走りはじめて中盤からは、真っ直ぐの視線と真っ直ぐ体をたてて走り着地します。これで助走を活かした走り方ができるようになります。 そして、初心者は体に力が入ってしまい、かたい走りになりがちです。体に力が入ると本来持っている実力を出し切れないので、体の力は程よく抜いてリラックスして走ることです。全力で走るときより、少しだけ力を抜いて走ると余裕が生まれてタイムが距離が伸びやすくなります。 これらのことを頭に入れて走り幅跳びをすれば、初心者でも良い結果が残せるでしょう。

走り幅跳びの基本のテクニックとコツ

助走

走り幅跳びの記録を伸ばすには、助走がとても重要です。助走のコツを掴むと記録が大きく変わるので、まずは助走の走り方をマスターしましょう。 走り幅跳びは、100m走のようにスタートからゴールまで、全力疾走をしても良い結果には繋がりません。スタート時はゆっくりスピードを上げて、最後に9割り5分のスピードにすると良い結果に繋がります。 走る時はリラックスをして、最初の6歩は地面を蹴るようにスタートします。中間の11歩で、階段を上がるように徐々にスピードを上げていきます。最後の5歩は「1.2.1.2.3」とテンポアップして踏み切へるのがコツです。

踏み切り

助走をリラックスしてスピードにのってきたら踏み切り動作へと移ります。踏切動作の基本は、かかとから踏み切り、踏み切った時のかかとと、体までの位置は一直線になるように意識します。 かかとから踏み切ることを忘れなければ、おのずと沈み込む動作を無意識に行えるようになるでしょう。踏み切りのコツを掴んだら、走り幅跳びの着地動作を覚えます。

着地

踏み切りをかかとから入ると、次は飛び出し姿勢が大切です。飛び出し姿勢はブロッキング動作をして着地姿勢に入ります。 ブロッキング動作は、左足踏切なら「右アッパー、左後ろひじ打ち、右膝蹴り」で、右足踏み切りなら「左アッパー、右後ろひざ打ち、左膝蹴り」です。この3つの動作を踏み切り時にするのがコツです。 ブロッキング動作をマスターすると、上に上がる跳躍をすることができ、走り幅跳びの記録へと繋がります。

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初回公開日:2017年12月06日

記載されている内容は2017年12月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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