IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

初心者向け花札で勝つためのコツ/こいこい/花合わせ/八八

初回公開日:2017年12月29日

更新日:2020年03月06日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

趣味

みなさんは花札というゲームをご存知ですか?いろいろなルールや遊び方があり、覚えていくと家族や友人たちと気軽に楽しめるゲームです。今回は、初心者の方にもわかるように、花札というゲームの入門編として、そのいくつかの遊び方と勝つためのコツをご紹介したいと思います。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

花札ってどんなゲーム?

花札って?

みなさん花札はご存知でしょうか。やったことは無いにしてもその名前を耳にしたことはあるのではないでしょうか。花札は安土桃山時代の天正かるた、江戸時代のウンスンかるたを経て現在のような花札ができたと言われています。 主に「こいこい」「花合わせ」「八八」という遊び方がありますが、同じ遊び方でも地域によってルールが少し異なることがあります。今回は花札の入門編として、それぞれの遊び方の基本ルールなどを説明していきます。

札の絵について

花札のルールを説明する前に、花札に描かれている絵について説明します。花札には色々な植物や動物が描かれていますが、これは1月、2月といった月(旧暦)を表します。札に数字が書かれていないのでわかりにくいですが、親決めの際やおいちょかぶをやるときに使用しますので覚えておいて損はありません。 1月→松と鶴 2月→梅とうぐいす 3月→桜と幕 4月→藤とほととぎす 5月→アヤメと八つ橋 6月→牡丹と蝶 7月→萩と猪 8月→ススキと月、雁 9月→菊と盃 10月→紅葉と鹿 11月→柳と小野道風とカエル、燕 12月→桐と鳳凰 遊んでいるうちに覚えてしまいますので、たった今丸暗記する必要はありません。 それでは次の章から、花札の遊び方といくつかあるルールに沿って、どのようなゲームか説明していきます。

こいこい

こいこいの基本的な遊び方

はじめかた

基本的に2人で遊びます。まずは親決めですが、裏向きにした札を1枚ずつめくり、月の早い方が親となります。その後、親が札を配ります(最初に引いた札は戻してシャッフルしましょう)。子、場、親の順に2枚ずつ4回、計8枚配ります。このとき、子と親には裏向き、場には表向きにして配ります。残りは山札として裏向きにして積んでおきます。

すすめかた

まず、親から順番に手札の1枚を場に出します。このときに絵柄が合う(同じ月)札があればその札に重ねるように置きます。この2枚の札は自分の札となります。次に山札から1枚めくり、同様に絵柄が合う札があればその札の上に、なければ場に置きます。自分の札となった札を、自分の前に表を向けて並べておきます。その次は子が同じ手順で札を出します。 「役」ができた段階でいったんプレーを止めます。ここでその点数をもらうこともできますが、さらなる加点を目指してプレーを続行することもできます。そのときは「こいこい」と宣言します。次にまた何か役ができたときに再度「こいこい」するか、または相手が役を作って逆転するか、その駆け引きがこいこいの醍醐味です。

こいこいの役

花札には光(こう)と呼ばれる20点札(鶴、幕、月、小野道風、鳳凰)、鳥や動物などが描かれた10点札、短冊が描かれた5点札、カスと呼ばれる札があります。これらの組み合わせで役を作ります。以下に一般的なこいこいルールで使用される役を示します。それぞれに点数がありますが、20点札、10点札の点数と混同しないように、「文」(もん)という単位を使うことも多いです。点数は場所によって異なりますので注意しましょう。

それぞれの役は?

<五光(ごこう、10文)> 20点札を5枚すべて集めた役です。  <四光(しこう、8文)> 小野道風を除く20点札を4枚集めた役です。 <雨四光(あめしこう、7文)> 小野道風を含めて20点札を4枚集めた役です。 <三光(さんこう、5文)> 小野道風を除く20点札を3枚集めた役です。 <花見で一杯(はなみでいっぱい、5文)> 幕(桜)と盃の2枚で役になります。 <月見で一杯(つきみでいっぱい、5文)> 月と盃の2枚で役になります。 <猪鹿蝶(いのしかちょう、5文)> 猪、鹿、蝶の3枚を集めた役です。

その他の安い役

<赤短(あかたん、5文)> 文字の書かれた赤い短冊を3枚集めた役です。 <青短(あおたん、5文)> 青(紫)の短冊を3枚集めた役です。 <タネ(たね、1文)> 10点札を5枚集めると役になります。以降、10点札が1枚増えるごとに点数が1文ずつ加算されます。 <タン(たん、1文)> 5点札を5枚集めると役になります。以降、5点札が1枚増えるごとに点数が1文ずつ加算されます。 <カス(かす、1文)> カス札を10枚集めると役になります。以降、カス札が1枚増えるごとに点数が1文ずつ加算されます。 特殊ルールとして、「盃」は10点札またはカス札のどちらにとることもできます。 次章では、このこいこいを楽しむためのコツをお教えします。

こいこいを楽しむためのコツ

こいこいを楽しむためのコツですが、まず自分が狙える役を考えるところから始めてみましょう。手札と場に出された札を組み合わせて狙える役を考えます。山札をめくったり相手の手札が場に出されたりすることで状況は随時変化していきますので、状況に対応する柔軟性も大事です。 例を挙げますと、例えば、手札に短冊が2枚あり、場にも短冊が複数枚ある場合は、自分の手札で場の短冊を取ることができれば、「たん」を狙える可能性が高いです。さらに短冊に赤短や青短のうち数枚が入っていたらさらに高い役である「赤短」「青短」へ役を育てることも狙えます。このように、場に出された札と手札を組み合わせて、可能性が高そうな役を考えるがこいこいを楽しむコツです。

花合わせ

2人から4人で遊ぶことができます。こいこいと同じように親を決めます。親は下記のように札を配ります。 二人→場八の手十(2人×10枚+場8枚) 三人→場六の手七(3人×7枚+場6枚) 四人→場八の手五(4人×5枚+場8枚) 親から見て右回りに、順に以下の方法で札を出していきます。 手札の一枚を場に出します。このときに絵柄が合う(同じ月)札があればその札に重ねるように置きます。この2枚の札は自分の札となります。次に山札から1枚めくり、同様に絵柄が合う札があればその札の上に、なければ場に置きます。自分の札となった札を、自分の前に表を向けて並べておきます。その次は子が同じ手順で札を出します。手札がなくなったら遊戯終了で、得点を集計します。 特殊ルールとして、小野道風の札はジョーカーのような扱いでオールマイティーにすることもあります。

花合わせの役、点数

花合わせの役、点数は少し複雑です。こいこいの雨四光、三光がなくなり、他に色々な役が追加されています。 五光(200点) 四光(60点) 松桐坊主(鶴、月、鳳凰、20点) 猪鹿蝶(20点) 赤短(40点) 青短(40点) 花見で一杯(20点) 月見で一杯(20点) 七短(柳を除く短冊9枚、40点) 六短(柳を除く短冊6枚、30点) 表菅原(鶴、鶯、幕、30点) のみ(幕、月、盃、30点) くさ(藤、菖蒲、萩の短冊三枚、20点) 藤島(藤4枚、20点) 桐島(桐4枚、20点) 雨島(柳4枚、20点) などがあります。

花合わせを楽しむコツ

花合わせを楽しむコツですが、前述のこいこいを楽しむコツと同様、まずは役を覚えてしまうことです。そうすると自分が何の役を狙えるか、相手を逆転するためには何の役をとって何点とればいいのか戦略を練ることができます。役が多いので最初は大変ですので、練習のために使う役を例えば五光、四光、猪鹿蝶、赤短、青短、花見で一杯、月見で一杯に限定して遊ぶのもコツの一つです。

八八

八八も花札の遊び方の一つです。基本的に3人で遊びます。こいこいと同様に親を決めたら、各自に7枚ずつ、場に6枚配ります。このとき、場札に20点札があるかどうかで「場」が決まります。

「場」とは?

小場=場の札に20点札が1枚もないとき点数は通常計算となります。 大場=6枚の場札の中に「鶴・幕・月」の20点札のどれか一枚があるとき点数は全部2倍で計算します。 ※2枚以上同時にある場合は「二代しばり」となって次の回も大場になります。 絶場=6枚の場札の中に「小野道風・鳳凰」の20点札のどちらかがあるとき全ての得点を4倍で計算します。 ※2枚同時にある場合は「二代しばり」となって次の回も絶場になります。 大場、絶場の両方の条件を満たしている場合は「絶場」が優先されます。

遊び方

八八の役

その他の八八の役

光一(ぴかいち) 二十点札1枚、残りがカス札。20点札以外の札を晒します。  空素(からす) 7枚全てがカス札のとき。手札を全て晒します。  喰付(くっつき) 同じ月が2枚ずつ3組。手札を全て晒します。  手四(てし) 同じ月が4枚。揃った4枚を晒します。 二三本(ふたさんぼん) 同じ月3枚が2組。揃った二組を晒します。  はねけん 同じ月3枚と同じ月2枚が2組。手札を全て晒します。 ゾロ 出来役が出来ているとき、出来役をさらします。 一二四(いちにし) 同じ月が4枚と他の同じ月2枚。手札を全て晒します。 四三(しそう) 同じ月が4枚と他の同じ月が3枚 ※雨札(柳)はカス札にできます。 出来役 五光、四光、 雨四光、三光、花見で一杯、月見で一杯、猪鹿蝶、赤短、青短、七短、 タネ、タン、素十六(そじゅうろく) カス札16枚以上  (一枚増えるごとに+1点)

八八を楽しむためのコツ

八八を楽しむためのコツは、やはりこいこいや花合わせを楽しむためのコツ同様、手役、出来役を覚えることです。花札の遊び方のなかでも八八は特に役が多いため、最初は一覧表を片手に遊ぶのが上達のコツといえます。

初心者向け花札で勝つためのコツ

花札の基本的なルールをご紹介したところで、それぞれのゲームで勝てるコツを調べてみました。

こいこいで勝つ!

こいこいで勝つコツとして、自分の役を狙うことに慣れたら、次は相手の役を推理することです。相手が狙っている役は、相手が獲得した札と場札で推理することができます。 たとえば、まず相手が5枚ある光札の内2枚以上を取っているようであれば、相手が「三光」以上の役を狙っていると考え、可能ならば光札を先に取ってしまいましょう。また同時に、相手の「短冊」や「カス」などの札の枚数もチェックしましょう。 相手は「三光」以上の高めの役を狙いつつ、保険として「たん」や「かす」で上がりにくる可能性があります。相手が高い役を成立させるとゲームを終了する可能性が高いため、自分が今最も揃え易い役を揃えて、早上がりすることを目指しましょう。 また自分の役ができた時、相手の役がまだまだ成立しなさそうで、次の順でさらに自分の役が加算できそうな時は、積極的に「こいこい」して高得点を目指すのがこいこいで勝つコツと言えます。

花合わせで勝つ!

花合わせで勝つコツも、基本はこいこいと同様です。自分の役をねらいつつ、相手が狙っている役の成立を阻止しましょう。花合わせの場合は札の点数も加算されますので、高い札を優先的に取りましょう。役を狙うか、札で高得点を狙うか、どちらにするか考えながら札を出すのが花合わせで勝つコツです。

八八で勝つ!

八八で勝つコツです。こいこいと同様、「下げ」というルールがありますので、「下げ」の使い方にコツがあります。自分の役が次順に加算できそうで、相手の役が成立しなそうであれば「下げ」を使用しましょう。勝てるときに一気に稼ぐ、これが八八で勝つコツと言えます。

3人で花札を楽しむコツ

花札って面白い!

ここまで花札の一般的な遊び方を3つ紹介しました。これ以外の花札を使った遊び方として、おいちょかぶ、六百間など多数の遊び方があります。ルールを覚えるのに少しコツがいりますが、慣れてくれば花札ひとつで色々な楽しみ方ができます。 花札はおもちゃ屋だけでなくコンビニなどにも置いてある場合があり、入手しやすく持ち運びも簡単です。旅行先に持っていくのにもかさばらず、楽しめるでしょう。 TVゲーム、スマホゲーム全盛の中、昔ながらの日本のゲーム、花札を楽しむのはいかがでしょうか。

関連タグ

アクセスランキング