IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

なぞかけの作り方・上手いなぞかけを作るコツ・笑点などの例

更新日:2024年06月12日

趣味

子供の言葉遊びになぞかけがありますが、意外とコツが必要で大人が作るにはなかなか難しいものです。柔軟な発想力と語彙力がなければ、一つ作るだけでも非常に時間がかかります。今回はそんな結婚式の余興や子供と遊ぶ時などに使えるなぞかけのコツや作り方について紹介します。

コツを掴めば誰でもつくる事ができますが、そんな中でもコツを忠実に守り、誰からでも感心されるような面白いなぞかけが世間でも話題となっています。一般人がつくったものから芸人・落語家らのような著名人がつくったものまで幅広くあり、どちらも魅力的な作品となっています。

笑点でのなぞかけ

なぞかけのコツを熟知し、聞いた者を感心させるようななぞかけを作る人と言えばやはり落語家でしょう。その中でも長寿番組として今でも絶大な人気を誇る「笑点」と言う番組内では、多くの名作が生まれています。 家電製品をお題にした時、ニヒルな笑いが特徴の円楽さんは電気掃除機と日本の外交をかけました。その心は「埃(誇り)を無くしております」と述べ、円楽さんらしいなぞかけを披露しています。 水色の羽織が似合う三遊亭小遊三さんは「LEDライト」と自分をかけ、どちらも「ルックス」で勝負だと結論付けました。自虐ながらも非常に高度ななぞかけだと言えます。

なぞかけで注目されよう!

言葉遊びが廃れてきた現代ですが、なぞかけはいまだに存続しています。遊びとしてなぞかけを行うのではなく、会話内や宴会・結婚式などの挨拶の場、ニュースバラエティの場などで自分の発現を注目させたり雰囲気を和ませたりするために使われるようになりました。 コツさえ掴めばTPOや雰囲気を弁えたなぞかけでその場を盛り上げる事ができます。例文などで学び、なぞかけのコツを覚えていきましょう。

飲み会でのなぞかけ

飲み会などの席ではお酒をテーマにしたなぞかけが好まれます。一見すると考えつかないですが、お酒の特徴を捉えてコツに則れば、簡単になぞかけをつくる事ができます。 例えば梅酒をお題にしたい時は、梅酒の飲み方などに注目してみましょう。梅酒はロックが美味しいのでロックを心にすると、音楽のロックや英語で岩を表すロック、鍵のロックなどが思いつきます。 また「飲み会」自体をお題にしたい時は、居酒屋、つまみ、酔っ払いなどの言葉を想像して連想できれば簡単になぞかけをつくる事ができます。コツさえ掴めば酒の席でもなぞかけをつくる事ができるでしょう。

結婚式でのなぞかけ

結婚式の余興や挨拶などでなぞかけを披露したい時には心を「めでたいもの」にすると言うコツがあります。やはり人生の門出を祝う儀式なので、不謹慎な発言は避けた方が良いでしょう。 結婚式でのなぞかけは、言葉をうまく締める役割を果たします。例えば「ふたりの幸せ」と「円周率」を掛け合わせ、「永遠に続く」と締めるだけで良い挨拶のように感じます。しかしなんどもなぞかけを利用するとくどくなってしまうので、1、2回限りにとどめておいた方が妥当です。

コツを覚えてなぞかけが得意になろう!

なぞかけは大変難しいですが言葉遊びとしては非常に楽しめるものとなっています。なぞかけのコツや例文を見て、なぞかけを作ってみたいと思った方もいるでしょう。しかし一朝一夕でなぞかけはできません。語彙力の習得と発想力の柔軟性、慣れが必要になってきます。 なぞかけは特に言葉を覚え始めてきた小学生のお子さんたちにはおすすめの語彙力勉強法です。子供の力を楽しく伸ばしたい、国語をできるようにしてあげたいと感じている方は取り入れてみてはいかがでしょう。一緒に勉強する事で、自分自身の語彙力と発想力が強化されること間違いなしです。コツを掴んでコツに学び、作品を作ってみましょう。

初回公開日:2017年11月29日

記載されている内容は2017年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング