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更新日:2024年08月11日
日本でもよく使われている『マルシェ』という言葉、実はフランス語であることをご存知でしょうか。今回は『マルシェ』という言葉に着目し、その意味について読み解いていきたいと思います。また、状況別で使われるマルシェの意味とパリのマルシェの魅力も合わせてご紹介します。
日本各地でもよく耳にする『マルシェ』は今やイベントの定番となり頻繁に開催されています。マルシェでは食べ物や雑貨、手作りアクセサリーなどさまざまなものが並び、見ているだけで客を楽しませてくれるものです。 そんな『マルシェ』ってフランス語なのをご存知でしょうか。マルシェはイベント名などでは決してなく、フランス語から来た呼び名です。
『マルシェ』とは本来フランス語で『marché』と書きます。フランス語のマルシェは英語で言う『マーケット』のことを指しており、日本で言う『市場』を意味しています。
マルシェは市場を指していますが『市場』と聞くと皆さんはどんなものを想像するでしょうか。果物やとれたての野菜、手作りのパンやクッキー、さまざまなものが並んでいるのが市場の醍醐味で面白さでもあります。 中には手作りの焼き物や木材を使って作られた製品、竹製品など『自然とナチュラルな生活』を感じることのできるものが販売されています。
マルシェは、一言でいうと「市場」と言うことなので、難しく捉えることはありません。しかし、スペルを間違って使ってしまうと「歩く」「フェンシング」といった言葉になってしまうので気を付ける必要があります。
マルシェは「市場」という意味ではありますが、間違って使用すると別の言葉になってしまいます。そうならないためにも、シーン別でのマルシェの意味を4つご紹介していきます。
本場フランスのパリのマルシェでは、野菜やお肉、魚やチーズなどの食料品をはじめ、衣類や古本、雑貨、中にはアート作品なども並んでいます。 日本においてマルシェというのは、イベントで使われることが多いですが、マルシェの意味で注意したいのがあくまでも『マルシェ(marché)』は複数の商人が集まって開催されるものを指しています。単独開催であれば『マルシェ』と呼びませんので注意しましょう。
マルシェは市場を意味しており、スペルはmarchéと書きます。しかし、アクサンを付けて書いた場合が『市場』であって、marcheとだけ書いてしまうとこれはフランス語で『歩く』という意味になります。 カタカナで『マルシェ』と、書くぶんにはどちらの意味としても使うことができますが、フランス語で表すならば必ず『marché』と表記するようにしましょう。
フェンシングはヨーロッパが発祥となって生まれた剣技であることをご存知でしょうか。そのためフェンシングで使われる用語には、フランス語が用いられており、その一つに『マルシェ』という用語があります。 フェンシングでの『マルシェ』は『一歩前へ進む』ということを意味しており、本来の意味とは異なった意味を持っています。
記載されている内容は2017年11月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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