「コマンタレブー」は何語？/意味/返し方・「サバ」との違い

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「お元気ですか？」という意味のフランス語にはもうひとつ「サバ」があります。では「コマンタレブー」と「サバ」はどのような違いがあり、そして使い分けはどのようにするのでしょうか。 実は「コマンタレブー」は「サバ」と比べると丁寧な言い方となります。ですので目上の方や初対面の方などへ挨拶するときには「コマンタレブー」と挨拶をしましょう。「サバ」は、「コマンタレブー」よりもカジュアルな言い方となりますので、会社の同僚や友人などフランクに話せる相手には気軽に「サバ？」と挨拶をしましょう。また「サバ」のスペルは「ça va」です。 「コマンサバ？」という挨拶もありますが、これは「サバ？」より少し丁寧でこちらも日常的に使います。とても簡単で気軽な挨拶の「サバ」もぜひ使ってみたい挨拶です。

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では「コマンタレブー」と挨拶をしてもらったら、どのように返事をすればいいのかをご紹介します。下のような言い方がありますので参考にしてみてください。 「ジュヴェトレビアン」すごく元気です 「コムスィコムサ」まあまあです 「トゥージュスト」なんとか大丈夫です 「ニボン ニモーヴュ」特に良いわけでもなく悪いわけでもない場合 一番上の「ジュヴェトレビアン」の「トレビアン」は聞いたことがあるのではないでしょうか。「トレビアン」は素晴らしいなどの意味がありますので、体調がとてもいいときにこのように返事をしましょう。 「コムスィコムサ」以下は凄く元気でもないけど大丈夫なときに使います。気分に合わせて使い分けてみましょう。「コマンサバ？」と聞かれた時も上のような返事で大丈夫です。

「コマンタレブー」のカジュアルな言い方「サバ？」と挨拶をされた場合には、「サバ」と返事をして構いません。「元気？」って聞かれているのにまた「元気？」って聞き返すのかと少し不思議ですが、実は違います。これはそのまま「元気よ」という意味になりますので「サバ？」と聞かれたら「サバ」と返事をしましょう。 また「サバ」の前に「ウィ（Yesという意味）」をつけて「ウィサバ」と返事をすると「はい、元気よ」となりますので、こちらも覚えておくといいでしょう。

「コマンタレブー」は日本のテレビCMでも台詞などで使われています。では「コマンタレブー」が印象的なテレビCMがありますのでご紹介しましょう。

サントリー「オランジーナ」のCMは皆さん、ご覧になったことがあるでしょう。このCMの中で、フランス人の先生が自転車に乗って登校するシーンで行き交う人たちや学校の生徒たちに「コマンタレブー」と声をかけていきます。駐在さんに扮する「バイキング」の小峠さんが何やら流暢なフランス語で返したのが面白いです。 またBGMは吉田拓郎さんの「結婚しようよ」のフランス語版ですが、歌っている方はわかりません。そして撮影場所は瀬戸内海の直島だといわれています。また出演されている俳優陣もとても素敵で、これだけでも一見の価値があるCMでしょう。 とてもさわやかなCMでオランジーナのさわやかさが良く現れています。

フランス語は外国語の中でも少し敷居が高いように思えますが、簡単な挨拶ならすぐに覚えられます。また、世界でフランス語を話す国や地域はフランスだけではありませんので、海外旅行の際、特にヨーロッパやアフリカ方面へ行くとフランス語を話す機会があるでしょう。 また日本でもフランス語を話す外国人に出会う機会もありますので、そんな時にはフランス語で挨拶をするだけでもコミュニケーションの輪が広がります。英語でもそうですが、フランス語でも物おじせずに積極的に話しかけてみてはいかがでしょうか。