エトセトラ（etc.）の意味と使い方例文・綴りや表記・語源

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「エトセトラ」という言葉は、日本では有名人が歌う曲名などにも使用されている言葉で知っている方も多い傾向にあります。 「エトセトラ」とは、などなど、その他いろいろという意味を表します。「エトセトラ」という言葉は、カタカナ表記される場合も英語表記される場合の2種類があります。 どちらの表記の場合も意味は同じです。

「エトセトラ」という言葉は、英語表記にすると「etc.」となります。 たとえば、「リンゴ、パイナップル、バナナ、その他いろいろ」と表現したい場合は、「リンゴ、パイナップル、バナナ、etc」となります。 ポイントとしては、何か3つ以上の要素があり、その3つがどのようなグループ、カテゴリーなどにいるか明確に理解できることかが必要です。この場合は「フルーツ」というカテゴリーの中にあるアイテムです。

「エトセトラ」の表記方法は、同じジャンルの単語をいくつか並べた最後に使用するのが一般的です。たとえば、「カツオ、カンパチ、ウニ、いくら、エトセトラ」のように使用します。 このような文章の場合は、英語表記で「エトセトラ」を使用する方が一般的です。「カツオ、カンパチ、ウニ、いくら、etc.」と表記すると、文章も読みやすいため、箇条書きなどで表記する方も多い傾向にあります。

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カタカナと英語の2つ表記方法がある「エトセトラ」という言葉ですが、この言葉使う文章は比較的限られています。 「エトセトラ」という言葉の意味や正しい使い方を理解するためにも、「エトセトラ」という言葉を用いた例文をいくつかご紹介いたしましょう。

「私の趣味は映画、散歩、読書、エトセトラ。」 この例文は、「エトセトラ」という言葉を文章で使う場合においてもっとも一般的な使い方です。 この文章には、これは「私の趣味は」という前提があるので、読む側にも聞く側にひとくくりになっているジャンルの意味を自然と理解することができます。 英語表現や論文の表現などの用法では、あるジャンルやカテゴリーを明示したあとに「エトセトラ」という言葉を使用します。

「買い物リストはトマト、レタス、ベーコン　エトセトラ」 たとえば、買い物リストを伝えるような場合は、「トマト、レタス、ベーコン、エトセトラ」と表現することもできます。この文章の中の「エトセトラ」という意味は、「その他いろいろ」という意味です。 また、プロフィールの紹介などで、「アナリスト、キャスター、タレント、コメンテーター、etc.」などと英語で「etc.」を使うとスマートな印象になる場合があります。

「後回しでいいものはエトセトラに分類する」 「エトセトラ」という言葉は、前のリストに加えて特に記述する必要がなかったり、言う意味がないことを省略して使われる言葉の1つです。 あまり耳にする機会は少ない傾向にありますが、「後回しでいいものはエトセトラに分類する」という言葉を聞いた場合は上記の意味や使い方を理解しておけば迷うことはないでしょう。

「○○にまつわるエトセトラ」 有名歌手グループの曲名でも使用されているこちらのフレーズでは、「エトセトラ」は「その他いろいろ」という意味を表しています。 「まつわる」とは、深く関わるという意味があります。このフレーズを使用する場合は意味よりもフレーズのおしゃれさを優先する場合が多い傾向にあります。 普段の会話で使用するフレーズではなく、何か文章などに書き記す場合に使用するものと認識しておきましょう。