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更新日:2024年08月12日
毎日の食卓に欠かせないお米は、流通している時には、一俵など「俵」であるのはご存知でしょう。では、その一俵はどんな量なのでしょう。ここでは。一俵の重さ、何合分なのか、何粒分なのかなどをご紹介します。一俵の量は、皆さんが思っているより多いのではないでしょうか。
目次
日本人の食生活には欠かせない米は、日常生活の中だと「合」という単位で使います。しかし場面によって、米は「俵」を単位として用います。1合の米は150gですが、一俵だとどのくらいの重さなのでしょうか?
米一俵は、60kgと決まっています。しかし、江戸時代以前に米は玄米で流通していたため、玄米が60kg入っています。 藁でできた俵の大きさは、高さが75cmほどで太さ(直径)は40cmほどになりますが、手作りがほとんどのため、若干の差があります。 昔は藁でできた俵で米が流通していましたが、今では大きな紙袋を使うところが多いでしょう。通常お米屋さんが入荷するのは、一袋30kgの玄米で入荷します。ちょうど半俵が、今の流通の基準になっています。 玄米は、紙袋にぴったり30kg入れても、流通の途中で米の水分が蒸発して、計量の誤差が発生することを考慮して、少し多めに玄米が入っていることが多いです。
米の一俵が今の60kgに統一されたのは、明治時代末期のことです。その時は4斗が一俵と決められたと言われています。 しかしそれ以前、古くは平安時代には5斗で一俵としていた記録があります。統一されるまでは、地域によって重さに違いがあったようです。
俵の中に入っているもので、一俵の重さが違います。小麦・大豆は玄米と同じく一俵が60kgですが、大麦は50kg、そばは45kgとされています。
穀物以外にも、木炭も俵で流通していました。木炭の一俵は15 kgとされています。 ただし、北海道胆振地方では、木炭の品質によって一俵の重さが異なりました。最上級品が15kg、上物で37.5kg、さらに下の等級は30kgとされていました。
一俵は、なんと400合の玄米になります。 一般的に炊飯する時には、精米した米を使うでしょう。玄米を精米すると、通常は10%ほど軽くなるため、精米したお米だと一俵は360合ほどになります。
ごはん中盛りが約150g、0.4合程度と言われています。これを基準にすると、400合で一俵ですから、400÷0.4の計算で、なんとお茶碗1,000杯になります。
記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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