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更新日:2024年08月19日
「ズボンを履く」という行為は、老若男女問わず行うことですが、今回は「ズボンを履く」にフォーカスし、意味や使い方、夢占いに至るまでさまざまな切り口から迫ってみます。また、「はく」という漢字の当て方についても紹介していきます。
目次
洋服を着る際、「上着を羽織る」とか「シャツを着る」など、「羽織る」「着る」「まとう」などの動詞が使われますが、ズボンやスカートなどのボトムスについては、「ズボンを着る」という使い方はされず「はく」という動詞が使われます。今回は、「ズボンを履く」について深く掘り下げていきます。
普段何気なく履いているズボンですが、ズボンを履く位置はどこが正しいのでしょうか。同じズボンでも、履き方によってずいぶん印象が変わります。ズボンはデザインによって履く位置が違ってきます。ですが、そのデザインを無視して全て同じ位置で履いている人は少なくないでしょう。 ズボンは、股上の深さで履く腰の位置が違ってきます。股上が深ければ腰の位置は上がり、浅いと下がります。しかし、ほとんどの人が習慣で同じ位置でズボンを履いているため、デザインが活かされない場合がほとんどです。 これを機に、綺麗なシルエットが出るようにズボンの適正な位置を意識してみましょう。裾の長さは、それぞれのズボンの腰の位置が定まって初めて決まってくるので、裾上げなど性急に判断しないよう気をつけましょう。
「ズボンを履く」という漢字については、雑誌やネットにおいて「履く」という漢字が広く使われていますが、正しくは「穿く」が適切な漢字と言えます。実は、「身に着ける」という意味の「はく」という動詞は「穿く」「履く」「佩く」の三種類あります。この章では、身に着ける場合の「はく」の漢字について紹介します。
「穿く」の「穿」は、「うがつ」とも読みます。「穿」には「穴をあける。打ち抜く。突き通す。突き抜ける。掘る。貫く。とおり抜けて行く。袴・履物などを身に着ける。履く。穴をあけてとおす。衣服などを足先からとおして下半身につける」という意味があります。ズボンやスカートも足を穴にとおして身に着けるものですから、この場合の「はく」は、「穿く」を使います。
「履く」の「履」は、「はきもの。足に身につけて歩くものの総称。靴。踏む。履物を足につける」という意味があります。したがって、スニーカーやシューズなどの靴をはく場合には、「履く」を使います。 しかし、「はく」の表記については、古くから「履く」や「穿く」が色々な変遷を経て何となく落ち着いたところがあります。歴史を辿るとなかなか煩雑で、いまだにハッキリと定義されていません。このため、「ズボンをはく」の表記が「ズボンを履く」と使われても、あながち間違いでもありません。
「佩く」には、「刀・矢などを腰につける。腰にさす」などの意味があります。「刀を佩く」などといった使い方をします。いずれにしても、「履く」や「穿く」、「佩く」は腰より下、つまり下半身に身につけることに使われます。
衣服を身に着ける言葉には、「着る」や「かぶる」「はおる」「まとう」「はく」があります。それぞれの意味と使い方の例を挙げましょう。
記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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