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あるいはの意味と使い方|あるいはの例文10個と活用方法

更新日:2024年08月12日

言葉の意味・例文

「あるいは」は「AあるいはB」という使い方をしますが、「または」や「もしくは」などたくさんの類語があります。これらは使い分けが大事です。「あるいは」の意味と使い方、類語たちとの違い、公用文におく「あるいは」の扱いなどについてお伝えしました。

例文7は、円あるいはドルで払って下さい。という文です。この場合「あるいは」を2つの言葉に言い換えることができます。 言い換えると「円またはドルで払って下さい」と「円もしくはドルで払って下さい」の2種類の文にすることができます。 例文5と例文6でも紹介したように、「あるいは」は「または」と「もしくは」という意味も持っています。

例文8:カードあるいは現金で支払えます

例文8は、カードあるいは現金で支払えます。という文です。この文で使われている「あるいは」も、同じ意味を持つ2つの言葉に言い換えることができます。 「カードあるいは現金で支払えます」という文も、例文7と同じで「または」と「もしくは」という言葉の意味と同じなので、これらの言葉を使って言い換えることができます。 「カードまたは現金で支払えます」と「カードもしくは現金で支払えます」という形にできます。

例文9:硬貨あるいはお札を入れて下さい

例文9は、硬貨あるいはお札を入れて下さい。という文です。この文の「あるいは」も「もしくは」や「または」という意味で使われています。 「硬貨あるいはお札を入れて下さい」も例文7と例文8と同じで、「あるいは」と同じ意味を持つ「もしくは」と「または」を使って言い換えることができます。

例文10:駅にはT線あるいはM線で行けます

例文10は、駅にはT線あるいはM線で行けますという文です。駅に行くにはT線かM線を使うと行くことができるという意味の文です。 この文の「あるいは」は「また」という言葉の代わりに使われています。「また」は「AまたB」という使い方をする接続詞で、今回は「列挙内容の内どれを選んでも良い」という意味で使われています。 つまり「あるいは」は「また」という意味を持っていて、代わりに使うことができるということです。

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あるいはの活用方法

あるいはの活用方法を、ビジネスシーンとプライベートの2つのシーン別にご紹介します。 ちなみに、法律用語においては、基本的には「あるいは」ではなく「または」か「もしくは」が用いられます。多くの場合はひらがなではなく「又は」「若しくは」といった漢字表記で記されています。 「あるいは」を記号で示すことも可能です。「/」は「あるいは」を示す記号として用いられます。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでの「あるいは」の活用方法は、会議や企画のプレゼンで使うことでしょう。 「AまたはB」「AもしくはB」といった表現にしても良いですが、同じ言い回しの繰り返しによるマンネリ化を防ぐためにも、ときどき変えてみると良いでしょう。

プライベート

プライベートでの「あるいは」の活用方法は、ある程度選択肢が決まっていて、どちらが良いか意見を聞きたいときに使うことでしょう。 自分である程度考えがまとまっていて、最後に残った選択肢の内、どちらがいいか他の人の意見を参考にしてみたい時に使うと良いでしょう。

あるいはの使い方と似た使い方

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初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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