
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2025年01月26日
行事や物事を計画するにあたって、「日程」を決めることは必須です。普段から何気なく使っているこの「日程」という言葉ですが、実は似たような言葉がいくつもあり、それぞれ意味が違っているので注意が必要です。この記事では「日程」を使うさいの注意点を解説していきます。
国会の日程は、「審議日程」と呼ばれることもあります。限定された言い回しですが、覚えておきましょう。 「ようやく選挙も終わったので、そろそろ国会の審議日程が決まる頃だろう」
「行程」と「日程」との違いを確認していきましょう。 「行程」の意味は、「目的に達するまでの道のり」や「計画された物事の流れ、旅行などの予定」などです。「目的に達するまでの道のり」に着目し、「目的地や達成目標までのルート・時間配分まで考慮して作成された予定」が「行程」です。 「予定」に着目したものが「日程」、「目標・目的までの過程」を詳しく記したものが「行程」です。
「日時」と「日程」との違いを確認していきましょう。 「日時」は「日程」の一要素です。「○月△日の□時」が「日時」です。「日時」に場所などの情報が加わると、「日程」になります。
「時程」と「日程」との違いを見ていきましょう。 「日程」が「一日単位」の予定でしたが、「時程」は「時間単位」での予定です。といっても、「時間単位の予定」とは「日時」のことです。「日時」は「日程」の一要素なので、わざわざ「今日の時程を教えて」という使い方をする人は稀です。 「時程」という言葉は存在するものの、あまり使いみちはありません。
「日程」であれば、少し言葉の使い方を間違えても深刻なトラブルにはなりませんが、敬語となるとそうはいきません。 『美しい日本語と正しい敬語が身に付く本』で、正しい敬語の使い方を学びましょう。
ここからは、「日程」の類語や言い換え表現を確認していきましょう。 「日程」の意味は、「何かを行うために予め決められた、一日の予定」でした。類語になると「一日単位」という要素は薄れ、漠然と「予定を表すもの」という意味で使われます。
「日程」の類語に、「予定表」があります。 厳密には「日程表」の言い換え表現といえます。文字通り「予定を表したもの」です。 「乗り換えが複雑なので、先に予定表だけでもいただけると助かります」
「日程」の類語に、「日取り」というものもあります。 「日程」は「ある日の予定」ですが、「日取り」は「何かを行う日」です。「結婚式の日程」であれば、「式は6月1日の15時」「披露宴は6月1日の16時」と表しますが、「結婚式の日取り」といえば、「6月1日」となります。
「日程」の類語に、「スケジュール」もあります。 「スケジュール(schedule)」は英語をカタカナ表記したもので、「予定」全般を示す万能語です。 「当日のスケジュールを教えてください」 「今のスケジュールだと間に合わないかもしれません」
記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...