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更新日:2024年08月08日
腕時計は社会人として必須アイテムであり、毎日使用するものです。日常的に使うものですから、時計の風防ガラスに傷がついたりすることはよくあることです。ガラスに傷がついた時、時計によっては自分で対応することもできるものもあります。ぜひ一度ご覧ください。
目次
時計の風防ガラスの傷の修理には、やはりアクリルガラスであれば研磨、クリスタルガラス・サファイアガラスを使用したものであれば交換が必要です。 自分で研磨する場合に研磨剤を使用するときの注意点は、腕時計によってはガラス表面に一般的ではない特殊なコーティングがしてあるものもあります。その場合は逆効果になる恐れがありますので判断が必要です。
時計の風防ガラスに傷がついた時に、自分で対処する方法をご紹介します。
ピカールは、金属磨きにお馴染みの、定番中の定番ともいえる商品です。あらゆる金属に使え、特にステンレスのものに最適です。 使い方は、まず缶をよく振り、柔らかい布に適量をつけ、傷がなくなるまで根気よく磨いていくだけとなります。磨き終わったら乾いた別の布で仕上げ磨きします。
プラスチック用のコンパウンドを使って磨く方法です。適量をクロスにつけ、2分ほど磨くだけで傷が綺麗になります。腕時計以外にも、ぬいぐるみの目の部分やスマートフォンの画面などにも使えるので便利です。
時計を長年使っていると、文字盤ガラスに傷がついていることに気が付くことがあるでしょう。文字盤ガラスに傷がつく要因としては、修理に出したときに作業者が誤って傷をつけてしまったか、ガラスが破損ガラスの破片で傷がついたなどが考えられます。また、文字盤も長年使用したことにより塗料が劣化して変色したりひび割れして剥離することもあります。 このような要因により文字盤ガラスに傷がついてしまった場合は、文字盤の交換や再塗装での文字盤再生が必要です。大切な時計が生まれ変わりますから、費用はかかりますがおすすめです。
時計は身に着けるものですから、ぶつけることはよくあることです。ぶつけても気にならないように傷防止用のアイテムをご紹介します。 スマートフォンの液晶画面に貼るのと同じように、時計のガラス用の保護フィルムがあります。おすすめは、PDA工房の「時計用液晶保護フィルム」です。スマートフォン用として人気が高く実績のある「Crystal Shield」と同じ素材を使用しており、高い透明度と光沢感で、保護フィルムを貼っていないかのようなクリア感のある仕上げの時計用保護フィルムです。 保護性・耐久性が非常に高く、風防ガラスを傷や汚れからしっかりと守りながらも、貼り付けることで文字盤が見えにくくなることはありません。サイズは20mm~42mmまで1mm単位で用意されていますので、自分の時計に合ったサイズが見つかるでしょう。
アクリルガラスの傷は浅いものであれば研磨することで修復することは可能ですが、あくまでも目立たなくするということであり、完全に消すということではありません。 浅い傷を研磨するときには市販の研磨剤を使ったり、またホームセンターや100円均一などにある金属磨きクロスはそれで磨くだけで良いのでお手軽に使えます。深い傷であれば費用はかかりますが専門の方にみてもらうことをおすすめします。
記載されている内容は2017年11月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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