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銀行の口座番号が7桁ではない場合の対処法・カードでの確認方法

更新日:2024年04月18日

社会人常識

振込みをしようと銀行のATMやネットバンクの画面を操作したところ、桁数が違う、口座番号が違うとなった時はありませんか。統一されているにもかかわらず、いろいろな桁数があるように感じるのはなぜなのでしょうか。今回は銀行の口座番号についてご紹介します。

銀行の口座番号の正しい桁数とは

銀行口座の桁数が気になるのはどんな時でしょうか。振込みをしようと画面を操作したところ、桁数が違う、口座番号が違うとなった時はありませんか。2011年11月以降、新しい銀行の口座番号桁数は7桁で決められています。 それでもいろいろな口座番号桁数があるように感じるのはなぜなのでしょうか。今回は、いろいろな銀行の口座番号桁数について紹介します。

現在は7桁で統一されている

口座番号は、利用する「銀行」のどの「支店」に口座があり、その口座は誰のものなのかをはっきりと識別する「番号」です。 全ての銀行は、「金融機関コード」というその銀行の番号を持っています。さらに、その銀行の中の支店ごとに「支店番号」が決まっています。そして、その支店で管理する口座に、「口座番号」が割り振られており、口座番号桁数は、現在7桁で統一されています。

口座番号桁数が7桁じゃない際の対処法

銀行のATMなどで振込みや引き落としを行う場合には、口座番号を入力する必要があります。現在は口座番号の桁数は7桁に統一されていますが、昔の口座である場合は口座番号桁数が7桁ではないこともあります。 しかし、口座番号桁数が7桁じゃない場合はどのように入力すれば良いのでしょうか。7桁に足りない口座番号を使っていれば「0」を足して入力し、7桁より多い場合は1桁省くといった対処法になります。

5桁の場合

現在は、口座番号桁数は7桁に統一されていますが、銀行口座を持つ人が少なかった時代は、口座番号桁数が7桁無くても識別できました。 そのため、口座番号桁数が5桁になっている人もいます。しかし、入力は7桁で行わなければなりません。 5桁という7桁に足りない口座番号を使っていて、7桁の口座番号入力が必要な場合は、最初に「00」をつけて桁数を合わせましょう。

6桁の場合

現在は、口座番号桁数は7桁に統一されていますが、昔は口座番号桁数が5桁だけでなく、6桁だった時もありました。口座番号桁数が6桁であっても、入力は7桁で行わなければなりません。口座番号桁数が6桁の場合、どのように入力すれば良いのでしょうか。 6桁という7桁に足りない口座番号を使っていて、7桁の口座番号入力が必要な場合は、最初に「0」をつけて口座番号桁数を合わせるようにしましょう。

8桁の場合

銀行の中には口座番号桁数が8桁であることがあります。例えば、ゆうちょ銀行で桁数が8桁の場合は最後が必ず「1」になっているので、7桁で入力しなければならない時は最後の「1」を外して入力します。 口座番号を変換する時は、口座番号桁数が8桁だった場合は7桁になるのでこのまま使うことができます。ですが、口座番号桁数が7桁だった場合は6桁になってしまうので、7桁で入力する時は最初に「0」をつけて入力するようになります。

ゆうちょ銀行の場合

ゆうちょ銀行は、2006年に郵便局が民営化で設立された日本で一番大きい銀行です。 明治時代から続いていた郵便局の貯金業務がもとになっていることと、日本中どこにもあり利用者が多いこと「記号」と「番号」で口座を特定することで、独特の存在感があります。 ゆうちょ銀行の金融機関コードは「9900」です。9999(金融機関コード4桁)-012(店番号3桁)-1234567(口座番号7桁)と表示します。

送金時に変換の必要がある

ゆうちょ銀行の場合、送金時に変換されることがあります。記号を「店番(支店番号)」に変換する方法ですが、「2,3桁目」に「8」または「9」をつけて変換します。記号が「0」で始まる場合は「9」を「1」で始まる場合は「8」をつけましょう。 例えば「10010」であれば「1」で始まり「2,3桁目」は「00」ですので「008」が店番になりますし「00110」であれば「019」が店番になります。

口座が当座で4桁の場合

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初回公開日:2017年11月10日

記載されている内容は2017年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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