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高速に楽に乗れるおすすめの250CCのバイク・二人乗り可能か

更新日:2024年01月15日

社会人常識

250ccのバイクは高速道路を利用できるのでしょうか?もし、走れるとしたらカップルでタンデム走行もできるでしょうか?また、高速道路ではどれくらいのスピードが出せるのでしょうか?250ccバイクの「良い部分」と「注意する部分」を詳しく述べて参ります。

250ccのバイクは高速で「タンデム」は可能なの?

高速道路を通行できるバイクは、排気量の大きさによって定められています。 ●149cc以下の排気量⇒利用できません。 ●150cc以上の排気量⇒利用できます。 このように、排気量が150ccを超える二輪車は高速道路を利用できます。ですので、250ccのバイクも通行することが可能です。 <高速道路を利用できる条件とは> ●250cc以上のバイクを運転できる免許、すなわち「普通二輪免許」や「大型二輪免許」を所有して1年以上が経過している。 「タンデム」とは二人乗りということですが、基本的に免許を取得してから1年以上が経過していない場合、下道でもタンデムは禁止されています。 なぜなら、バイクの運転や速度、公道上のルールに慣れてからの走行が必要なため、1年という期間が設けられています。違反した場合、違反金と免許の点数・減点となり、「初心者講習」という別途・料金を支払う講習の受講が義務付けられています。

アメリカン・バイクでも大丈夫なの?

高速道路を通行するには、排気量と前項の条件を満たしていれば「バイクの形と車種」には規制がありません。アメリカン・スタイルのバイクでも、条件をクリアしていれば日本国内の高速道路を問題なく通行できます。

250ccで快適な高速ツーリングができるオススメのバイク

高速道路を走行するには、どのような250ccバイクが良いでしょうか。そのオススメを挙げて参りましょう。 <スポーツ系> ●カワサキ「Z250」 ●ホンダ「CBR250」 <アメリカン系> ●ヤマハ「ドラッグスター250」 ●ホンダ「Vツインマグナ250」 <ストリート系> ●カワサキ「250TR」 ●ホンダ「クラブマン」 <オフロード系> ●ヤマハ「セロー250」 ●ホンダ「CRF250L」

安定するバイクとは?

高速道路では車が大きな速度で走行しています。250ccバイクの排気量では流れに付いていけない場面があるでしょう。無理な高回転や速度を出せば危険の元となります。 安定を第1に考えるならば、「2ストローク」の250ccが良いでしょう。なぜなら、高回転域も難なく出せますので、エンジンやライダーにとっても無理のない走行が行いやすい傾向があります。 反対に、「4ストローク」の場合、高回転域が使いづらいため、「走り方の工夫」をしましょう。たとえば、複数の車線がある道路では追い越し車線は使わない方が良いでしょう。もしくは、時間帯を変えて利用する高速道路は空いていますので快適な走行が可能です。

250ccのスクーターでも高速道路を走行できるの?

重複しますが、250ccであれば外装スタイルはどのような二輪車でも走行できます。エンジンの型式やメーカー・車種は一切問われません。ですが、250ccのバイクは車検がないため、違法な改造をしている車両があります。違法車両での走行は禁止されています。 また、自賠責保険に加入していない車両も見受けられますが、その場合、公道自体を走行できません。警官に捕まると重い罰則を受けることになります。

ハイウェイは不満が多いの?

250ccのバイクは、大型のバイクよりパワーがありません。そういったバイクで高速道路を無理なく走行できるでしょうか。 結論から言えば、「ケース・バイ・ケース」です。1日500㎞を難なく走行する人もいれば、100㎞でも苦痛に感じる人がいます。根底には「バイクの運転が好き」という気持ちが1番大切ですが、パワーの足りないバイクでは余計に疲れが出るでしょう。 面倒でもパーキングエリアごとに休憩することで改善します。もしくは、バイクに「風防」という「風よけ」を付けることで風圧を軽減できます。

高速道路の通行料金はいくら?

250ccのバイクは、高速道路の通行料が「軽自動車」という区分です。ですので、大型バイクとも変わりませんし「軽自動車」と同じです。 ですが、現在は「二輪車の高速道路値下げ運動」が始まり、いずれ改正する可能性があります。

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初回公開日:2017年11月06日

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