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更新日:2024年11月21日
真夏の暑い時期にはセミの鳴き声が嫌になることがありますよね。セミの鳴き声で余計に暑くなるような気がすることすらあります。日本にはセミが多いのでしょうか、日本のセミの大きさと種類は?など、気になる日本のセミについて生息域や分布、鳴き声の違いなどを紹介します!
長野県に生息しているセミの種類は主に、ミンミンゼミ、アブラゼミをはじめとしてヒグラシ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシになります。
関東地方で一般的に見られることの多いセミは、アブラゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシの約5種類になります。
東京では、市街地や低地に生息しているセミはそれほど多くはないのでしょう。アブラゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなどの姿が確認されています。ヒグラシは市街地ではあまり姿が見られないのか数が少ないです。
関西地方はアブラゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミなどの種類のセミが生息しています。森林の多い地域ではアブラゼミが多く、人口の多い市街地ではクマゼミが多くなります。
大阪ではアカエゾゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、チッチゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミなど11種類は生息が確認されています。平成16~23年に行われた大阪府の調査ではクマゼミが全体の8割近くを占めていたといいます。大阪ではセミがうるさいと言われるのは、日本で一番うるさいと言われる「クマゼミ」の生息数が多いことと無関係ではないのでしょう。
京都の町でよく見られるセミは主にアブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなどになります。
名古屋ではセミの抜け殻調査ではアブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなどのセミの種類が確認されています。
アブラゼミが多く、クマゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシやミンミンゼミその他のセミが生息しています。四国ではツクツクボウシやミンミンゼミは少なくなります。
九州地方に生息しているのは、アブラゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシなどの種類です。
沖縄には沖縄にしか生息していないセミがいます。イワサキクサゼミと、オオシマゼミです。とくにイワサキクサゼミの大きさは1.5~2.5cmと大変小さい種類になります。
記載されている内容は2017年10月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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