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泣き上戸の意味|酒癖/笑い上戸との違い/酒乱のタイプ4類型

更新日:2024年01月12日

言葉の意味・例文

あなたの周りには、お酒を飲むと突然泣き出してしまう面倒くさい泣き上戸に人はいませんか。せっかくの楽しいお酒の席で、泣かれてしまうと困りますよね。しかも、どうして泣いてしまうのか理由も曖昧です。そこで今回は、泣き上戸が泣いてしまう原因などについてご紹介します。

泣き上戸とは

お酒を飲むと知らず知らずのうちに、いつもの自分と違う行動をとってしまう人が多くいます。 お酒が回ってほろ酔い気分になると、楽しくなっていつもよりよくしゃべるようになる人、普段の鬱憤を晴らすような行動をとる人、突然悲しみだしたり突然怒りだしたりとさまざまな感情がこみ上げてくる人など、その様子は十人十色です。 その中でも、突然悲しくなり泣き出してしまう人を泣き上戸と言います。

「上戸」の意味

「上戸」とは、お酒が好きな人やお酒をたくさん飲める人のことを意味しています。「泣き」や「笑い」など他の語の下に「上戸」が付くことによって、お酒に酔うと出てしまう癖のことを意味する場合もあります。 「上戸」という言葉は、平安時代から使われており、昔の時代は納税額や働き手が多い家を「上戸」と呼んでいました。このことから、お酒をたくさん飲むことができる人を「上戸」と表しています。

「上戸」の反意語

「上戸」の反意語は「下戸」と呼ばれます。「下戸」は、お酒を全く飲むことのできない人や、飲める量が非常に少ない人のことを意味しています。 「下戸」は、アルコールを体質的に受け付けられない、あまり好きではない人のことを指しますので、医師によってお酒を飲むことを止められている人は「下戸」とは言いません。 一般的な「下戸」の意味としては、少しのお酒ですぐ酔ってしまうお酒に耐性が無い人を意味することが多いです。

「上戸」の種類

「上戸」には、「泣き上戸」だけでなく、さまざまな種類があります。「上戸」の種類としては、「笑い上戸」や「歌い上戸」、「盗み上戸」などがあげられます。 お酒を飲むことによって、「笑い上戸」や「歌い上戸」になる理由は、お酒によって理性を失ってしまうからです。 理性を失うと、普段は理性によって抑えられていた奥底にねむる欲望や願望、言いたいことやしたいことが解放されます。

「泣き上戸」の意味

「泣き上戸」の意味とは、お酒によってしまうと泣き出してしまう癖がある人や、その癖そのもののことを指します。 泣き上戸の人は、お酒を飲むたびに泣いてしまいます。周囲の人からするとなぜ泣いているのか全くわからないので、対応に困りやすいです。 泣いている本人も理由なく泣いてしまう場合があり、泣き上戸というのが少し面倒な人だと捉えられることも少なくありません。

上戸の種類

上戸にはさまざまな種類があります。上戸の中でも、泣き上戸に怒り上戸、盗み上戸に移動上戸など、周りに迷惑をかけてしまうものもあります。 お酒によって解放される欲望や願望や感情がポジティブなものであれば、お酒の席も楽しいものになるでしょう。 しかし、上戸は普段抑えている感情があらわれるものですから、必ずしもポジティブなものとは限りません。

泣き上戸

泣き上戸とは、お酒に酔うと泣いてしまう癖があり、周囲の人を困らせてしまう人のことを意味しています。 日本では泣いている人に優しくすると言うのはごく普通の行動ですが、泣き上戸の涙は主に辛いことや苦しいことから逃げようとするための涙です。 そのため、身近に泣き上戸の方がいるという人は、お酒の席に限っては、あまり深く関わらない方が身のためでしょう。

笑い上戸

よく笑う人のことを笑い上戸ともいいますが、笑い上戸はどのような意味なのでしょうか。笑い上戸とは、お酒に酔うとやたらと笑う癖があり、何かにつけてよく笑う人のことを意味しています。 お酒に酔うと笑い上戸になる人は、普段は物静かで内気な性格の人が多い傾向です。内気な人は、感情を表面に出さない人が多いですが、お酒を飲むことで感情を表出しやすくなります。

空上戸

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初回公開日:2017年10月07日

記載されている内容は2017年10月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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