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「周年」の数え方|「周年」の使い方5つ・「年目」との違い

更新日:2024年02月18日

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企業や結婚、誰かが生まれたという事で世の中にはいろいろな「記念日」があります。しかし、ふとした時に何周年、何年目ですかと聞かれても、基準が自分の中であやふやだと正確に答えることが出来ません。ここでは、そんな数え方の簡単なルールを記していきます。

「創業」とは、「主に営利を目的とした事業を始めること」を指します。企業、団体、学校などに使われる言葉です。「創業〇周年」というと、「その会社が営利を目的とした事業を始めた日からちょうど〇年」という意味です。

2:創立

創立とは「事業を起こすこと」です。個人、団体関係なく会社を起こした場合に使われます。「創立〇周年」というと、「事業を起こした日から〇年」という意味です。似た言葉で「設立」もありますが、「設立」とはすでにある企業が子会社を新たにつくる時などに使用される言葉で「事業の内容に関係なく会社などの法人をつくること」です。

3:結成

「結成」とは、「会や団体などの組織を作ること」を指します。例えば劇団や政党、アイドルグループ、ボランティア団体など会社ではない組織に使われます。「結成〇周年」というと、「その組織が作られた日からちょうど〇年」という意味です。

4:生誕

「生誕」とは「人が生まれること」を指す言葉です。誕生と似ていますが、誕生は人以外の動物や物などにも使われる点が異なっています。また、一般的に「生誕」は偉人に使われることが多く、すでに亡くなっている人にも使われます。「生誕〇周年」というと、「〇〇さんが生まれてから〇年」という意味で使われます。

5:結婚

「結婚」とは、言うまでもなく夫婦になることを指す言葉です。「結婚〇周年」は「結婚記念日」と同じ意味になるので言い換えることができます。一般的に「結婚記念日」は、結婚式を挙げた日、もしくは実際に入籍した日から、1年を経過した日である「周年」のことをいいます。

記念日に贈り物をしたいと思う人も多いでしょう。しかし思いのほかギフト選びは難しいものです。難しいからこそ相手が喜ぶ顔が見られたら嬉しいのでしょう。相手に対する思いやりや感謝の気持ちを伝えるための、ギフト選びのヒントが満載です。記念日に限らず、贈り物をする機会は割とあるものです。手元に1冊常備してギフト選びの参考にしてみませんか。

結婚記念日の数え方と呼び方

前述したように、「結婚〇周年」は「結婚記念日」と同じ日を指します。結婚記念日は結婚年数によって名前がついていますが、特に有名な節目の年があります。結婚記念日である「スイート10」「銀婚式」「金婚式」についてご紹介します。

スウィート10

「スイート10(テン)」とは、結婚10周年記念のことで、結婚してから10年たったお祝いのことです。そもそもは、とある宝石屋さんがスイート10には「ダイヤモンドを贈ろう」と仕掛けたものが、いまでも定着し記念日となっています。10周年はより特別な節目です。ダイヤモンドほど高価ではなくても、心からの贈りものをすると奥様もきっと笑顔になるでしょう 。

銀婚式

「銀婚式」とは、結婚してから25年たった夫婦の記念のお祝いのことです。結婚した年齢にもよりますが、25年たつと子育てがひと段落しているご夫婦も多いです。銀婚式はその生活がひと段落した節目でもあります。夫婦で落ち着いてゆっくり暮らせる時期でもあるので、二人で楽しめる趣味になるようなものをプレゼントすると喜ばれるでしょう。

金婚式

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初回公開日:2017年09月09日

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