履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
更新日:2024年11月19日
役所や会社への申請をはじめ、赤ちゃんが生まれると書類や手続きをする機会が増えます。また、お宮参りやお食い初めなどの行事の月日の数え方もあり、どう数えて良いのか悩んでしまいます。今回は一般的な赤ちゃんの年齢の数え方や主な行事の数え方をご紹介します。
赤ちゃんが生まれると、役所や勤務先への申請で書類の提出や手続きをする機会が増えてきます。しかし、生後何日、何週、何ヶ月など、いつからどのように生後を数えたら良いのかわからないこともあるでしょう。 ここでは赤ちゃんが生まれてからの生後の数え方についてご紹介します。
生後何日、日齢など、生まれてから何日目かを示す表現があります。生まれた日を1日目にするのか、生まれた翌日を1日目とするのか混乱してしまうことが多いようです。病院や役所での母子手帳記載の例を取ってご紹介しましょう。 生後何日、日齢のどちらも、生まれた日を生後0日と数えます。つまり、生後1日は生まれた日の翌日、生後2日は生まれた日の翌々日になります。 例えば、生まれた日が5月1日のとき、5月1日は生後0日、5月2日は生後1日、5月3日は生後2日、5月4日は生後3日となります。
予防接種の接種開始日程などで、生後何週という表示がされていることがあります。生後何週か、あるいは生まれてからの週数を数えるときは、生まれた日から7日目までを生後0週目と数えます。つまり、生まれてから7日目までは生後0週、生まれてから8日目からが生後1週となるのです。 例えば、生まれた日が5月1日のとき5月1日~が生後0週、5月8日~が生後1週、5月15日~が生後2週、5月22日~が生後3週となります。
赤ちゃん用品の使用開始月齢や対象月齢には生後何ヶ月という表示がされています。生後何ヶ月かを数えるときは、赤ちゃんの誕生日から次の誕生日と同じ日までを生後0ヶ月とします。生後何日、何週のときと比べ、生後何ヶ月のときは、決まった日数を足すわけではないので注意が必要です。 月によっては29日(うるう年のときは28日)、30日、31日とありますが、あくまでも次の誕生日と同じ日までを数えます。生後12ヶ月が終了した時点で1歳の誕生日を迎えます。 例えば、生まれた日が5月1日のとき、5月1日~5月31日は生後0ヶ月、6月1日~6月30日は生後1ヶ月、7月1日~7月31日は生後2ヶ月となります。
生まれてからの日、週、月の数え方をご紹介しました。赤ちゃんが生まれるとさまざまな行事がありますが、行事でのお祝い日は数え方が異なるケースがあります。
役所や会社への手続きや医療的な数え方は先にご紹介したとおり、生まれた日を0日とします。しかし、生まれてすぐに行う「お七夜」、生後1ヶ月頃に行う「お宮参り」、生後100日頃に行う「百日祝い・お食い初め」は日本古来の数え方をします。 日本古来の数え方とは生まれた日を1日目と数える方式です。生まれた日が5月1日の場合、現代の数え方と日本古来の数え方をする行事では、数え方が異なります。 例えば、生まれた日が5月1日のとき、生後何日の数え方では5月1日が生後0日なのに対し、日本古来の数え方では5月1日が1日目、5月2日が生後1日なのに対し、2日目となります。
お七夜(おしちや)とは、命名式とも呼ばれ、赤ちゃんの名づけをする初めての行事です。お七夜は一般的に生まれてから7日目にお祝いしますが、先にご紹介したとおり、お七夜のときは日本古来の数え方をします。生まれた日が5月1日のときは、5月1日を1日目として数え、7日目つまり生後6日目にお七夜を行います。つまり、5月1日が誕生日の赤ちゃんの場合、お七夜は5月7日に行います。 例えば、生まれた日が5月1日の赤ちゃんのお七夜の数え方は、5月1日が1日目(生後0日)、5月2日が2日目(生後1日)、5月3日が3日目(生後2日)となり、5月7日が7日目(生後6日)となります。
生後1ヶ月頃には赤ちゃんの誕生と成長を願い、お宮参りを行います。地域によって異なりますが、一般的には男の子は生まれてから31日目、女の子は32日目にお祝いをします。ここでいう31日目、32日目も日本古来の数え方をするので、生まれた日を1日目と数えましょう。 例えば、生まれた日が5月1日のときの一般的なお宮参りの日程は、男の子でしたら生後31日の5月31日、女の子の場合は生後32日の6月1日となります。 ただ、お宮参りの日程はあくまでも目安であり、最近ではママや赤ちゃんの体調の良い日、両家の都合の良い日にするなど、厳密な日数にこだわらずに行われているケースがほとんどです。
記載されている内容は2017年09月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
履歴書の「趣味特技」欄で採用担当者の心を掴めないかと考えている方もいるのではないでしょうか。ここでは履歴書の人事の...
いまいち難しくてなかなか正しい意味を調べることのない「ご健勝」「ご多幸」という言葉。使いづらそうだと思われがちです...
「ご査収ください/ご査収願いします/ご査収くださいますよう」と、ビジネスで使用される「ご査収」という言葉ですが、何...
選考で要求される履歴書。しかし、どんな風に書いたら良いのか分からない、という方も多いのではないかと思います。そんな...
通勤経路とは何でしょうか。通勤経路の届け出を提出したことがある人は多いと思います。通勤経路の書き方が良く分からない...