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アイリスの花言葉・色別3つと種類別6つ・アイリスの語源

更新日:2024年08月04日

自己啓発

大抵の物にはシンボルがあります。花言葉もその一つです。色々な花のシンボルである花言葉は、花をより一層輝かせてきました。今回取り上げるのはアイリス、日本ではアヤメの名前で知られる花です。女神の名前を持つアイリスの花ですが、意外な花言葉をも持っていす。

アイリスとは

アイリスとは、アヤメやハナショウブといった名前で知られているアヤメ科の植物です。原産地は、ヨーロッパ南部、日本、東南アジアなどで、4月から5月にかけて花を咲かせます。

女神の名前を持つ花

アイリスは、ギリシャ神話の女神イリスからちなんだ名です。ギリシャ神話のヘラは、アイリスに、七色に輝く首飾りを与え、使者の役を命じました。 そして神の酒三滴をイリスの頭にふりかけ、大空を渡る虹の女神に変え、そのとき酒のしずくが地上に落ちて、あざやかなアイリスの花が咲いたという伝説があります。

アイリスの花言葉

アイリスの花言葉には「希望」「勇気」という意味合いを持っています。また、語源となるアイリスの花は、ギリシャ神話の「イリス」から来ています。 アイリスの花言葉は、どれもギリシャ神話から来ていて、人を引き付け、魅了する力があります。それでは、アイリスの花言葉の意味を詳しく見ていきましょう。

語源は「イリス」

元々はギリシア語で虹を意味する「イリス」が語源です。虹は七色のプリズムであり、御承知の通り鮮やかで美しい空の架け橋であります。古来より、自然界のあらゆるものにネガ、ポジ両面の意味が込められてきました。 虹も同様で、ポジティブなイメージとして吉兆や希望を表します。

希望

虹とは、そもそも雨上がりの晴れ間に見えるものです。止まない雨はないと伝えてもくれる、希望の光そのものでもあります。 その他の意味としては「良い知らせ」「恋の伝言」「情熱」などがあり、いずれの花言葉もアイリスの魅力を一層際立たせるものです。

勇気

もう一つの花言葉が勇気になります。アイリスは、一見可憐で優雅ですが、湿地や乾燥地、山岳地など、意外とどこにでも咲く花です。しかも結構打たれ強くもあります。どこへ行っても会える花、と言うことで勇気と言う花言葉がつけられたと言われています。 これは、古来より言われていることで、古くはギリシア神話だけでなく、エジプトのファラオの墓石に勇気の象徴として、アイリスが刻まれることもありました。

花言葉の由来は「ギリシャ神話の虹の女神」

アイリスの語源であるイリスと言う名前は、ギリシア神話の女神から来ています。本来の読みは「虹」と同じくイリスです。元は神ではなく、神々の王、ゼウスを夫に持つ妃ヘラに仕える伝令役でした。 イリスは天と地を結ぶ虹を通って、人々に伝令を伝えたとされます。そこから、知らせやメッセージなどの意味合いの花言葉が生まれたと言われています。

色別の花言葉3つ

アヤメ科のアイリスの花には、白・紫・青などがあります。日本では、有名なアヤメ科の植物にハナショウブがありますが、そちらの花びらは紫・青の花を咲かせます。 それでは、色別のアイリスの花言葉の意味を見ていきましょう。

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初回公開日:2017年09月08日

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