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ビジネスでの感謝メールの書き方・例文|上司/取引先/社内

更新日:2024年04月16日

メール・手紙

昨今のビジネスマンは、毎日大量のメールの送受信により仕事をこなしています。取引先とのやり取りの中では、取引先に「して貰った行為」に対して感謝のメールを送るシーンがあります。その感謝メールを取引先に失礼のないように、しかも上手に、適切に送る方法を紹介します

「件名:【御礼】出張の際はお世話になりました」 本社 営業本部 営業戦略課 □□課長 お世話になっております。 □□支店 営業部 □□です。 先般の出張の際には、様々なご配慮をいただき、誠にありがとうございました。深く感謝致しております。ご多忙にもかかわらず、本社工場・本社ショールーム等の一連の生産関連部門の見学にご同行くださったことを、大変有難く思っております。お陰様で、各商品の製造工程の工夫、品質維持への工夫、考え方をより一層理解することができました。今回の見学で得た知識等を支店での営業活動に活かす所存です。 今後とも、何卒宜しくお願い致します。

取引先

「件名:セミナーご参加の御礼」 株式会社□□ 販売戦略部 部長 □□□□ 様 平素より大変お世話になっております。 □□□株式会社 営業部の□□でございます。 先般の弊社主催のセミナー「今後の〇〇に関するノウハウについて」につきましては、大変お忙しい中、御社より多数のご出席を賜り、誠にありがとうございました。お陰様で、本セミナー全体の来場者数も昨年を大幅に上回り、大盛況の中終了することが出来でき、重ね重ね感謝致します。今後につきましても、弊社へのご指導・ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

先生(大学教授)

「件名:セミナー講師の御礼」 □□□大学 □□学部 名誉教授 □□□□様 平素より大変お世話になっております。 □□□株式会社 営業部の□□でございます。 先般の弊社主催のセミナー「今後の〇〇に関するノウハウについて」につきましては、お陰様で、本セミナー全体の来場者数は昨年を大幅に上回り、大盛況の中終了することができました。これは、ひとえに〇〇に関するご見識の高い□□□□先生に講師をお願いした賜物と思っており、心より感謝致します。 今後とも、弊社へのご指導・ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

感謝メールへの返信の書き方・例文

感謝メールへの返信については、返信が不要な場合もあります。一番解り易いのは、その感謝メールの文末に「返信にはお心使いは不要です」等の返信不要の旨の記述があるので、素直に返信は止めましょう。でも、返信してしまうと相手は困ってしまい、返信の連鎖が止まりません。 そのような「返信不要」がない場合は、内容にもよりますが、社内で充分に検討の上、返信してください。但し、「件名」には、「Re」を付けたまま、内容は以下のパターンに従い簡潔に記述して下さい。 ・丁寧なメールに感謝  *ご丁寧なメールをいただき大変恐縮致しております。 ・したことに対しての謙遜  *不行き届きの数々   *粗末な物で ・結び  *今後とも、ご指導・ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。

相手に、真に感謝される感謝メールを送ろう!

大量メール発信時代にあって、この便利なメールで、仕事を効率よくこなすことがビジネスマンの使命であり、義務です。それを実行するには、一朝一夕にはいきません。ある程度の経験が必要です。最初はうちは、上手なメールを記述している先輩・上司の真似から始めて下さい。 メールは便利な物で、保存ができますので、先輩・上司が作成した上手なメール(to、cc)を保存しておき、使えそうな部分を自分のメールにコピーするのです。これは、パクリではなく、お手本にしたと言います。この「お手本」をある程度繰り返すと、「自分のメール」、つまり「相手に感謝される感謝メール」が出来上がるのです。

初回公開日:2017年08月24日

記載されている内容は2017年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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