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自意識・意味|自意識が高い人の特徴10個・性格|自意識過剰

更新日:2024年07月19日

言葉の意味・例文

自意識過剰な人というとネガティブなイメージがありますが、人間関係を円滑にするためにはある程度の自意識が必要です。今回は、自意識の高い人の特徴や、自意識が高すぎる人の対処法など「自意識」に注目してまとめました。自意識の捨て方など参考にしてみてください。

自意識とは

よく「あの人は自意識の高い人だ」とか「彼女は自意識過剰だ」という言葉を耳にします。確かに周囲を見回して見ると、やけに自分を意識している人間というのは存在します。 「自意識」とは、心理学の世界では「自己意識」と呼ばれ、自己を意識することという意味になります。 「あの人は自意識の高い人だ」という場合、「あの人は周囲の人が考えている以上に、自分が注目されていると思いこんでいる」という意味で使われます。

自意識の意味

自意識=自己意識には、「私的自己意識」と「公的自己意識」の2種類があります。 「私的自己意識」というのは、自分自身の思考や感情に自分の意識を向けるもので、他者からはわからない心理のことを意味します。 「公的自己意識」は、自分が他者からどう見られているかという点を意識してしまう状態をいいます。身だしなみや立ち居振る舞いなどが、他人にどう見られているのか、非常に他人の目を気にします。

自意識が高い人|特徴10個

「自意識」の中にある、「公的自意識」と「私的自意識」のどちらもほどほどであればいいのですが、過剰になってしまうと「自意識過剰」と見られてしまいます。 私的自意識が高い人は、常に人目を気にするため、キョロキョロと落ち着きがない傾向にあります。また自分の話に自分で「いいこと言うなぁ」と酔いしれて話す人は、声が大きくなります。 それでは「自意識が高い人」の代表的な特徴をいくつかご紹介いたしましょう。

特徴1:他人から良い人にみられたい

「自意識」の中でも公的自意識が高い方には「他人から良い人にみられたい」という欲求が強くなる傾向にあります。 これは他人から良くみられることが自分の評価につながり、自分の自信へつながると信じる心理が働いています。 つまり、他人から良く見られたいと感じることが「自分自身の自信のなさ」の表れであるといえます。そのため、誰かれ構わず愛想を振りまいたりする言動もその1つといえるでしょう。

特徴2:周囲が自分をどう思っているか気になる

自意識とは、他人からどう思われているか気になることです。つまり、自意識が高いと言われる人は「周囲に自分がどう思われているか気になる」という特徴が挙げられます。 他人からどう思われているかどうかを気にすることは、決して悪いことではありません。しかし、自意識が高い人は必要以上に人の目を意識した行動をしがちな傾向にあります。 自分がこうしたら相手はどう思うだろうなど、相手がどう思うかを中心に行動をします。

特徴3:自分を客観視できる

「自意識が高い人」とは、自分自身の感情や考えに目を向けることを意味します。そのため、自分のことを誰よりも把握しており、他人からどう見られるかを理解することができます。 そのため、自意識が高い人は自分のことを客観視できるということができます。 自分を客観視できるという能力はとても重要なポイントです。仕事においても相手にどう思われるかを考えることは気配りや配慮できるということでもあります。

特徴4:自分の行動に気を張る

自意識が高い人は、どんな時でも他人の目を気にしている傾向にあります。そのため、どんな場所においても「自分の行動に気を張る」傾向にあります。 たとえば、オフィスの廊下を歩く際でも誰かが自分を見ているような気がすると感じ、人目を気にしながら髪をかきあげて歩いてみたりすることなどを意味します。 このような行動は少しでも周囲からよく見られたいためにする行動だと考えられます。

特徴5:自分の外見を気にする

自意識が高い人が気になるのは「周囲からの目」です。そのため、自意識が高い人は人一倍外見を気にする傾向にあります。 自分の外見を気にすることは決して悪いことでありません。しかし、必要以上に他人と比較して「○○さんは自分よりも足が細い」とか「○○さんよりウエストは自分のが細い」などと比較したがります。 自分の外見を気にすることが問題なのではなく、必要以上に他人と比較するのが特徴の1つです。

特徴6:他人が居ると落ち着かない

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初回公開日:2017年03月15日

記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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