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「佳境」の意味と使い方・例文・誤用例・類義語

言葉の意味

ビジネスシーンでよく耳にする「佳境に入る」という言葉ですが、正しい意味や使い方を理解している方は少ないでしょう。そこで今回は「佳境に入る」の意味や使い方を例文を交えてご紹介していきます。「佳境に入るを正しく使いたい」という方は是非読んでみてください。

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「佳境」の意味

「佳境」の意味は『小説や映画などの筋道において、最も面白い部分や見ごたえのある部分に差し掛かること』です。 つまり、佳境に入る、というのは最も重要なところに入って今が大事なところ、ということになります。

「佳境」とは

「佳境」と言う文字を分解すると、より理解しやすくなります。では「佳」「境」をそれぞれ見ていきましょう。 まず、『佳』という文字は優れているという意味のほか、優れている作品、優れた人、美人、という意味もあります。 そして、『境』とは『さかい』であり、これは境界、物と物とが隣接する部分、となっています。 よって「佳」と「境」を合わせた「佳境」と言う言葉は、境から最も優れた部分に入る、という意味になります。

「佳境」の誤用例

「佳境」を使われる際によく間違えられるのが「佳境」の事を最後と勘違いされる方がいますが「佳境」は最後と言う意味ではないので注意しましょう。 では、他の誤用例を3つ見ていきましょう。

誤用例1

最初の冒頭の文章で、「佳境に入る」などから書き始めると、いったいなにが佳境に入ったのかが伝わりずらい為、「佳境に入る」などは結語に持っていきましょう。 例えば「佳境に入っています。~撮影を頑張ります」などは誤った形になりますので気を付けましょう。

誤用例2

文章を書いている時に「佳境」を二重に入れ込む人がいますが、これは間違ったやり方になります。佳境は一つであり重要な場面を指している為、二重に入るというのはおかしなやり方になります。 例えば「取材が佳境にはいりました。また、撮影の方も佳境に入っています」などは、誤った使い方になるため気を付けましょう。

誤用例3

「佳境」を最後と言う形で書いてはいけません。先にも話したとうり「佳境」は最後と言う意味ではない為、使用する際は物事が最も重要な場面に差し掛かっている事を重視して書いていきましょう。 例えば「やっと、新作のブランド発表が佳境に向かい終わりました」などは誤った使い方になりますので気を付けましょう。

「佳境」の正しい使い方・例文

「佳境」の正しい使い方・例文

間違った「佳境」の使い方をしてしまうと相手に伝わりません。では、正しい「佳境」を使った例文を見ていきましょう。

佳境に入る

今やっていることが終盤に近付いている時などに「佳境に入る」などと言う言い回しで表現されたりします。 では、例文を見ていきましょう。

例文

「皆の協力によってリンゴの収穫がやっと佳境に入る」

佳境を迎える

「佳境を迎える」は「佳境に入る」と比べて、物事がピークに近づくと言うニュアンスで使われたりします。 では、例文を見ていきましょう。

例文

「舞台公演の準備がいよいよ佳境を迎える」

佳境へ

物語などのあらすじの結語などに「佳境へ」などの表現で使われたりします。 では、どのように使われるのかを例文を見ていきましょう。

例文

「犯人の正体が分かった。いよいよ事件の真相は佳境へ」

「佳境」の類義語

「佳境」の類義語

「佳境」の別の言い方にはどんな言い方があるのでしょうか。 物語や小説などで「佳境」の別の言い方には、クライマックス・山場を迎える・などがあります。また、生産性をあげている時期などでは、最高潮・ピークなどと言う表現が使用されたりします。

「佳境」を使って見よう

「佳境」を使って見よう

「今、佳境に入ったところです」といえば相手もそれなりに大事なところになったのだろう、と思ってくれることでしょう。 ですが、これでは具体的にどこまで進んだのかわかりにくいのも事実です。佳境に入った、ということを最後の詰めに入った、という認識をしている人もいます。 ですので、佳境を使用する場合は、冒頭に何が佳境に入ったかをしっかり書くようにしましょう。 そうすれば相手にしっかり伝わります。

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