ご教示とご教授の違いとは?ビジネスで迷わない正しい使い分けを例文付きで徹底解説
ビジネスシーンでメールを作成したり、上司と会話したりする際に「ご教示ください」と「ご教授ください」のどちらを使うべきか迷...
更新日:2025年03月05日
みなさんは「打診」という言葉をご存知ですか?普段よく耳にする「打診」という言葉ですが、詳しくその意味を理解している方は少ないのではないでしょうか。今回はそんな「打診」という言葉や使い方について様々な観点からご紹介していきます。

現在よく使われる「打診」とは、「相手側の意向を知るために前もってその問題や事柄に触れて、まずは相手の反応をみること」という意味で使われます。 もともと「打診」とは、「医者が患者の体表を指や打診器、打診槌(だしんづち)などを使い軽くたたき、その音で内臓の様子を診察すること。」という意味です。

「打診」は「意向を伺う」ときに使います。答えを必ず欲しい場合には使いません。答えを求めるときには「依頼」「検討」といった言葉を使います。

ここからは、現在の日常生活でもビジネスシーンでもよく使われる、「相手側の意向を知るために前もってその問題や事柄に触れて、まずは相手の反応をみること。」の意味での「打診」について解説していきます。
・ご提案の件ですが、まずは上司に打診してみます。 ・こちらから取引先の考えを打診しようと考えています。 ・新しいプロジェクトについて、先方から打診されました。 ・部下のBに打診させます。
・首相は駐日アメリカ大使を通じ、今月中の首脳会談を打診したが、いまだ返答がない。 ・新技術開発に成功した○○社、複数社からの提携打診を明かす。 ・○○社が英通信大手○○社の買収を打診中。

「その場に持ち出して,相手にわからせる」との意味なので、必ずしも反応があるとは言い切れないのが「打診する」との違いです。
対象が世間一般であり、反応を期待しているかしていないかは話し手次第ではっきりわかりません。「打診する」よりも対象が広いのが違いです。
記載されている内容は2017年05月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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