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産婦人科への志望動機の書き方と例文|医療事務/看護師/看護助手など

更新日:2024年10月22日

書類選考・ES

産婦人科へ就職したいという方もいらっしゃると思いますが、どのような志望動機でアピールすれば採用担当者に気持ちが伝わるのでしょうか。また、産婦人科といっても職種は様々で医師、看護師、栄養士、助産師などがあります。職種別の志望動機も紹介していきます。

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産婦人科の志望動機

病院にはたくさんの科がある中で、産婦人科の医師は総合的な医療を学び、様々な研修を受けたうえで産婦人科を選んだわけですが、なぜ産婦人科を選んだのでしょうか。産婦人科を志望する場合にはどのような点に注意して志望動機を考えればよいのでしょうか。詳しくみていきましょう。

産婦人科医になるには?

まずは、志望動機を考える前に産婦人科の医師として診療するには、大学入学から数えると最低でも13年はかかると言われています。産婦人科医になるためにはどのような過程を踏めば良いのでしょうか。その過程をみていきましょう。

大学の医学部へ進学

産婦人科に関わらず医師として診療するには、医師免許が必要になります。この医師免許を取得するためには、大学は医学部へ進学し卒業しなければなりません。医師を目指しているのであれば、医学部へ入学しなければ何も始まらないのです。医学部へ進学するとなると、頭が良くなければ入れない、莫大な学費がかかるというイメージも強いのではないでしょうか。実際には、偏差値60以上で入れるという医学部もあり、4年制大学を卒業し社会人になってから医学部への編入学を行っているところもあります。費用については条件付きで学費免除といった大学もありますので、お金持ちだけが医学部に通えるというわけではないようです。

医師免許取得

医学部を卒業後は国家試験を受け医師免許を取得しなければなりません。国家試験は厚生労働省が行っている試験で、全国各地の会場で受けることができます。受験するには受験資格があるため、確認しなければなりません。2016年の合格率の全国平均は91.5%とかなり高い数字になっていて、司法試験や公認会計士などの国家試験に比べても高い合格率となっています。 医師国家試験は誰でも受験できるわけではなく、大学の医学部を卒業、または卒業見込みでなければ受験することができません。また、医学部では医師になるための専門的な職業トレーニングも行っています。そのために医師国家資格の合格率は高くなっているのです。

研修医

医師免許を取得後、医師として活動をするわけですが2年間は様々な診療科を経験するため研修が設けられています。この研修時期の新人医師はよく耳にすると思いますが研修医と呼ばれています。研修終了後の科目選択で産婦人科を選択することで産婦人科医となることができます。

専門医資格取得

国家資格を取得し、研修期間を終えれば産婦人科医として診療することはできますが、産婦人科医のほとんどは日本産婦人科学会で設けられている専門医の資格を取得しています。資格取得のためには、日本産婦人科学会が指定する病院で3年以上研修すること、試験に合格しなければなりません。 病院の看板に産婦人科専門医と書かれていると、学会から専門医として認められた証拠ともなります。産婦人科医を志望しているのであれば、確実に取得しておくべき資格です。

なぜ産婦人科に?

産婦人科医になる人には身近に産婦人科医がいたという人も中にはいますが、研修中に様々な体験をして感動したり、目標ができ産婦人科医を目指すという人も多いです。具体的にはどのような理由でなりたいと産婦人科医になりたいと思うのでしょうか。

生命の誕生に立ち合える

産婦人科医を選んだ人の中でもっとも多い理由は生命の誕生に立ち合えるということです。 ・「研修中、産婦人科医が活き活きと仕事をしている姿や、家族が喜んでいる姿を目の当たりにして感動した」 ・「出産は喜びの反面、悲しみをともなう場合も。少しでもリスクを取り除き、多くの患者さんに喜びを与え、力になりたいと思った」 生命の誕生の瞬間というのは神秘的で何物にも代えられないできごとです。研修中に感動の瞬間に立ち合うことで心を動かされた人が多いです。

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初回公開日:2017年05月22日

記載されている内容は2017年05月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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